「目覚め」は2009年のSF作品です、出演は若い女性、マリーナ・シャキーナ役にクレール・ケーム、医師ヤン・ボリーヌ役にギョーム・クラモワザン、医師モレル役にボリス、テラル、警部ギレ役にアントワーヌ・デュレリ、が出ている。
あらすじ
シーズン1
第1話
開業医ヤン・ボリーヌはパリの郊外「ラ・ヴィヴァンディール2丁目」で雨の日の夜車を運転中裸の若い女性を轢いてしまいます。彼女はその後病院に運ばれて検査を受けますがどこも異常がありません。彼女は目覚めるとヤンに「ヤン」と呼びかけます。逆にヤンが彼女に「名前は」と問いかけると答えられません。記憶喪失のようです。再びヤンが「なぜ1人だった」と尋ねると彼女は「初めて来たから迷子になった」と答えます。その後病院にいた彼女は歩いてヤンの自宅を訪れます。
ヤンは「何してる?」と聞くと彼女は「待ってたの」と答えます。そして、彼女は「ヴァージニアと別れてからピアノを弾いてない?」と質問します。ヤンは「なぜ彼女を知っている?」と聞きますが彼女は「知らない」と答えますが写真を見ただけでヤンの息子の名前を「ローマン」と言ってしまいます。
ヤンは「こんなの耐えられない、突然現れて僕を知り尽くして、警察呼ぶぞ」と怒り出します。彼女は透視能力があるみたいです。
ヤンは助手として彼女を患者の往診に同行させます。
最初に訪れた女性の患者にヤンは「精神安定剤を何錠摂取していますか?」と聞くと患者は「2から3錠」と答えますが、彼女は「毎晩、7錠よ、白ワインと一緒に」と話し、その後、「医師のモレルは結婚して10年になり子供が3人いるにもかかわらず、他にアンとカリーヌを愛している」と透視能力を出していきます。
感想
ヤンは「最初、犬かと思ったよ」と友人の医者に言うと彼は「こんな犬なら歓迎だ」と言うシーンが面白い、二人は笑います。
ヤンは初めて会ったこの若い女性から「ヤン、1人はイヤ」と言われます。再度、彼女から「1人にしないで、お願い、あなたと居たいの」と言われます。世の男性ならこんな素敵な女性からこの言葉を言われたい筈です。
病院で彼女が死にそうになった時、ヤンは「僕が付いている」と話しかけると彼女は助かります。脳死状態の患者に親族が話しかけて死の入り口から生還したという話は過去にいっぱいあり重要なことだと思います。
第2話
彼女の体内に菌が存在していることがわかります。そして、彼女の足には不思議なアザ「母班」が存在していました。彼女は自身の能力について「透視は目で読むの」とヤンに話します。
ヤンの留守中に元妻エロディーと息子ローマンが訪れます。そして、エロディーはヤンが住んでいる家を売ろうとしていることがわかります。
エロディーは声楽家でヤンとローマンと彼女の3人でエロディーの演奏会場をおとずれます。
その後、ヤンと彼女はある男性の家を訪れます。男性は「妻が2階から落ちた」と証言しました。しかし、彼女は「彼よ、殺したの、突き落とした」と話します。
第3話
警察が現れ男性の家の池から2体の遺体が発見されます。担当はギレ警部で娘のソフィーが失踪していました。
モレル医師とヤンの前にボリス・シャキーナと名乗る男性が「記憶喪失の娘マリーナ・シャキーナを出せ」と現れます。ボリスの両親はウクライナ出身で、ボリスはマリーナの写真を持っていました。
ここから彼女を「マリーナ」と呼びます。
ヤンはマリーナに「ボリス・シャキーナ」を聞きますがマリーナは「知らない」と否定します。
第4話
モレル医師の病院にWHOからスヴェトラーナとイキシャナ教授が菌の捜査に来ます。そして、病院の出入りが禁止になります。研究医マーティンが感染していることがわかります。
イキシャナ教授は「これじゃ無理だ、MRIは信用できないスキャン、レントゲンすべて無意味だ、重要なのは症状だ」と言い、モレル医師はマリーナの母班を見せます。
イキシャナ教授はボリスから「祟りの指輪4つ全てを集めるのだ、君の力となる、私の指輪を受け取れ他の3つを見つけ1つに統合するのだ、娘を殺してくれ、君の役目だ」と言われ、指輪を受け取ります。
ヤンとマリーナはギレ警部の娘ソフィーを探し始め、ソフィーの彼ティエリーに会います。ティエリーは「捨てたよ」と答えます。
第5話
マリーナはティリーを透視してソフィーが妊娠していることを知ります。そして古い工場でソフィーを見つけます。ヤンが帝王切開をして子供が生まれます。ソフィーにも感染していることがわかります。
第6話
マリーナは透視能力を使ってギャングにポーカーで勝って大金を手にします。怒ったギャングはマリーナとヤンの家にやってきます、しかし、菌の入ったカクテルを飲みミイラになってしまいます。
感想
マリーナの透視能力が有れば競馬や株で勝つことができ最高だと思います。
この物語は6話ではまだ途中です、シーズン2が存在するのであればぜひ続きを見たいと思います。
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