2017年に公開された作品で三次マキの漫画がもとになっています。
「PとJK」は警察官の佐賀野功太と高校1年生の本谷歌子の恋の物語です。
出演の佐賀野功太役に「KAT=TUN」の亀梨和也、本谷歌子役に「8年越しの花嫁」の土屋太鳳、歌子の同級生矢口三門役に玉城ティナ、歌子の同級生大神平助役に高杉真宙、歌子の同級生永倉二郎役に西畑大悟、功太の先輩警察官小森ふみ役に大政絢、歌子の母本谷陽子役にともさかりえ、歌子の父本谷誠一役に村上淳、功太の上司山本役に田口トモロヲ、他に高橋メアリージュンが出ています。
あらすじ
本谷歌子は合コンに人数合わせで大学生と偽り参加して警察官の佐賀野功太と出会います。
功太は大学生だと思っていた歌子が高校生であることがわかると一旦冷たい態度をとるのですが、すぐに歌子の両親に結婚を申し込んでしまいます。これは警察官として中途半端な行動はとれない為の行動でした。
功太は殉職した父親のあとを継いで警察官の仕事を選びました。
歌子の父親は功太に学生の間は妊娠させないことを条件に結婚を許します。
感想
功太と歌子が一緒に居る時、不良グループに襲われ、功太が警察に応援を要請するのですがその到着が早すぎると思います、あまりにも近くいるレベルです。
歌子の同級生の大神平助は母親と義理の父親と暮らしていますがやはり実の父親ではないため仲がどうしても良くありません、義理の父親に殴られやはり母親の再婚は子供が自立してからの方がよいように思われます。
平助は不良高校生ということで髪を金髪に染めています、クラスの他の生徒は黒髪なのでやはり異質な感じです、校則で引っかからないのでしょうか?まわりの生徒は黒髪で真面目そうですので進学校といった雰囲気です。
歌子と功太は親の了解を得て一緒に住むのですが、何故か偽装結婚のように見えます、このふたりの行動をみていると、結婚生活というよりおままごとと言う感じに見えます。
この映画は恋愛映画としては中途半端な感じがします。この問いの答えとしてこの物語は漫画がもとになっていることを割り引いて考えれば納得がいくと思います。
功太は犯罪に対してひとりで行動して刺されてしまいます、警察はグループで動くと思うのですが、映画だからといえばそれまでですが。
この映画はラブストーリーということで主役のふたりがほとんどのシーンに登場すると思ったのですが不良少年役の大神平助の登場シーンが多く3人が主役のように感じます、これは功太が警察官として気にかけているからだと思われます。
功太は歌子の学校で防犯対策講習会が開かれます、これも功太よりももっと的確な担当者がいると思うのですがそれと、小学校ならこういう講習会が開かれるのはわかるのですが、高校はやっていないと思うのですが。
功太役の亀梨和也は26才と言う設定ですが、二枚目ですのでどうしても若く見え大学生で通ります。
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