1980年代に代々木ゼミナールの英語の講師をされていた佐藤忠志さんが9月24日に自宅でお亡くなりになっているのを訪れたデイサービスのスタッフにより発見されました。孤独死です。お悔やみを申し上げます。
佐藤さんは英語の先生で1977年に代々木ゼミナールの講師になり派手な衣装で人気者になり、「金ぴか先生」として通っています。
1988年に東進ハイスクールに移り、タレント活動もこなし、1992年に予備校講師を引退して2001年参議院選挙に立候補し、2009年鹿児島県西之表市長選挙に立候補されていますがいずれも落選されています。
講師時代の佐藤さんは派手なスーツで高級外車を乗り回していて、年収2億を超えていて8億円の豪邸だったそうです。
参考書の印税1000万円、講義が90分で200万。収入は1ヶ月で1000万円を超えて2000万円近かったそうです。
しかし年収2億円だった佐藤さんが無収入となり生活保護を受けていたと報じられています。
人間は2億稼いでいた人が無収入になったからといって簡単には生活のレベルを落とせません。億の年収の人間から生活レベルを年200~300万の生活レベルには中々落とせません。
68才の佐藤さんはビールなどの影響か糖尿病で若い頃の面影もなくなりゲッソリ痩せています。佐藤さんは過去に脳梗塞や心筋梗塞を患っていたことがありますが、現在のところ死因は特定されていませんが糖尿病の人はそうでない人より脳梗塞になるリスクが2~3倍高く、心筋梗塞も3倍高くなっています。
糖尿だけでは人間は死にいたりません。他に何かの病気が併発すると危なくなります。
糖尿病の人は3つの合併症の恐れが出てきます。
1糖尿病腎症 腎臓が昨日しなくなると人工透析が必要になります。
2糖尿病網膜症 ある日突然真っ暗になります。
3糖尿病精神障害 便通異常や勃起障害、足の切断の可能性が出てきます。
佐藤さんは離婚されていませんが離婚調停中だったようです、もし奥様と一緒に暮らされていたら病気とかも違っていたかもしれません。
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