「黒執事」は2014年1月18日に公開された作品で柩やなの漫画がもとになっていますが完全オリジナルストーリーです。
出演は玄峰家の当主で巨大玩具メーカーファントム社の総師幻峰清玄に剛力彩芽、玄峰家の執事セバスチャン役に歌手絢香の夫水嶋ヒロ、玄峰家のメイドリン役に山本美月、清玄の父玄峰有人役に海東健、清玄の母玄峰絵利香役にホラン千秋、チャールズ・ベネット・サトウ役に城田優、セバスチャンの先輩執事田中役に志垣太郎、イプシロン製薬社長九条新兵役に伊武雅刀、清玄の母の妹でファントムの共同経営者である若槻華恵役に優香、華恵の執事明石役に丸山智巳、刑事役に安田顕、岸谷五郎が出ています。
この物語は「黒執事」となっていますので主演は執事役の水嶋ヒロが主演と思われます。
「黒執事」となっていますので何故か正体は悪魔となっています。
セバスチャンは犬の名前が由来です、そして彼は猫好きです。
あらすじ
2020年の世界は西側と東側別れていて、西側を治める女王が東側の某国「日本とは断定してない」に事件を依頼し、ミイラ化した遺体の事件を調べるため女王の番犬として玄峰はセバスチャンとともに裏社会の捜査を始めます。
清玄は倉庫に捕らわれの身になっているところをセバスチャンが助けに来ます。セバスチャンは銃で撃たれても死にません。やはり悪魔なのでしょうか。
物語が進むにつれ清玄の目的は「殺された両親の敵を取る事」であるとわかってきます。
玄峰家は男しか継げないということで本来女性の汐瑠ですが、男装をして清玄と名乗っています。
次にイプシロン製薬に潜入捜査をします、「ネクロ―シス」というドラッグが原因でミイラ化したことがわかってきます。
物語の最後に清玄の両親を殺した犯人は叔母の若槻華恵であるというドンデン返しの結末が待っています。
感想
セバスチャンは清玄の「殺せ」の指示で武器の「ナイフ」と「拳銃」でカッコよく敵を倒します。
敵が「ただの執事がこんな殺し方できるか」と言うとセバスチャンは「玄峰家の執事はこの程度のことができなくてどうします」と言うシーンが最高です。
セバスチャンは清玄に対してすごく忠実です。いくら契約とはいえ忠誠心が凄いです。セバスチャンは「夢の中でお伴できればいいのですが」と言うと清玄は「お前の顔を見なくていいからせいせいする」と言うとセバスチャンは「クソガキ」と言うシーンが面白い、とても仲の良い感じが出ています。
最初メイドのリンはドジで失敗ばかりしていると思っていたのですが、セバスチャンが忙しくていない時、清玄を守るために拳銃で敵と戦っているシーンも中々カッコイイです。メイドのリンもとても忠誠心があります。
清玄がセバスチャンに「らしくせよ」と言い、セバスチャンは「主を守る為に自由に動け」と解釈して清玄を助けます。凄く頭の良いことがわかります。
この物語はセバスチャンとリンの主人に対する忠誠心を描いた映画です。
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