箱入り息子の恋/星野源主演

邦画
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2013年6月8日公開の日本映画。主役の星野源は音楽家兼俳優兼文筆業と多くの顔を持っています、星野源を有名にしたのはこの作品の後に2016年にTBSで放送された「逃げるは恥だが役に立つ」で、一緒に共演した新垣結衣とのダンスが人気を博しました。

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星野源の役は天雫【あまのしずく】健太郎と言い市役所に勤める35才の男性で恋愛経験が無いという設定です。父親の寿男役に平泉成、母親のフミ役に森山良子、健太郎が恋をする相手の今井奈穂子役に夏帆、奈穂子の父親の晃役に大杉連、母親の玲子役に黒木瞳が脇を固めています。

この物語の天雫健太郎という役は星野源にピッタリの役どころだと思います。真面目で内向的な性格をよく演じています。

健太郎のことを心配した寿男とフミはふたりだけでなんと健太郎の見合いに出かけます。本人が参加せず親が代理で見合いをすることができるなんて驚きです。

ここでふたりが会話する内容が笑えます。「貯金が趣味は計画的、35才にして実家暮らしは家族思い、彼女いない歴35年は仕事熱心」。寿男は「詐欺ではないか」とフミに言うと「解釈の問題です」と返します。

そこで、奈緒子の両親の晃と玲子がふたりと話しをすることになります。

もうひとつ笑えるシーンですが、寿男とフミがゲーム中の健太郎に見合いを勧める時、健太郎に見合いを行かせる為に二人が必死にゲームをするシーンが笑えます。私のお気に入りのシーンです。

映画「箱入り息子の恋」予告編

健太郎と奈緒子の最初の出会いは雨の日に傘もなくひとりでたたずむ奈緒子に自分の傘を差しだすシーンです。健太郎は几帳面な性格なので、傘にあまのしずくと書いてあり、傘を見た玲子が健太郎の傘だと気づきます。

玲子が真面目な性格の健太郎を気に入り、本人同志の見合いをすることになります。そこで初めて奈緒子の目が見えないことが分かります。

健太郎は人とかかわることが苦手で、家でゲームをしたりカエルを飼っている暗い性格で見た目を気にしてます。

見合いの席で奈緒子の父親の晃が昇進もなく勤めている健太郎をけなしたにも関わらず、玲子が気に入り再度ふたりを引き合わせます。

目が見えないとか障害がある女性には健太郎のように真面目を絵に描いた男性が合うように思います、市役所は定時で帰れますし接待もありません。

普通の女性ならグイグイ引っ張ってくれる行動力とかハンサムな男を望むでしょうが、目が見えない奈緒子にとって必要なのは自分を大切にしてくれるかどうかだけです。お見合いの席で奈緒子は「気の合う方」と一緒に居たいといっています。健太郎は自分は障害はないが欠点は山ほどあると自分を卑下します。プライドが高い人間よりも相手の目線に合わせることができるかどうかが重要です。健太郎は奈緒子と会話する為に点字を覚えます。

恋愛は相手に合わせることができるかだけだと思います。好きならできるはずです。


奈緒子に会って健太郎は変わって行きます、いままで興味がなかった昇進試験を受ける気になります。昇進もしないで向上心がない自分を奈緒子の父の晃に認めてもらうため勉強していきます。

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