宮崎あおい、松田龍平 / 映画・舟を編む

邦画
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「舟を編む」は2013年に公開された作品で三浦しをんの小説がもとになっています。

この物語は「玄武書房」の編集部員馬締光也の編集者としての成長を描いた作品です。

出演は編集部員馬締光也役に松田龍平、妻になる林かぐや役に宮崎あおい、馬締の上司荒木公平役に小林薫、編集部員西岡正志役にオダギリジョー、西岡の交際相手三好麗美役に池脇千鶴、編集部の契約社員佐々木薫役に伊佐山ひろ子、編集部員岸辺みどり役に黒木華、国語学者松本朋佑役に加藤剛、松本の妻役に八千草薫、馬締の下宿の大家タケ役に渡辺美佐子が出ている。

下の画像をクリックすると映画.comに行けます。

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あらすじ

物語はベテラン編集部員荒木が「大渡海」の編纂を取り仕切る自分の後釜を探すところから始まります。

荒木は大学院で言語学を専攻した馬締をヘッドハンティングします。馬締は営業部に所属していて書店まわりをしていますが、営業に向いているとはいえませんでした。

荒木は「右を説明できるか」と馬締に聞くと「西を向いたとき北にあたる方が右」と的確に答えていきます。

辞書編集部は上司の荒木、編集部員西岡、契約社員佐々木と国語学者松本と馬締の5人です。

ここでは、「大渡海」編纂の為に「用例採集」といって初めて知った言葉や使用例を書いています。新しく辞書を作るために馬締たちは街に出て女子高生たちが使う新しい言葉を聞き取ってメモを取っていきます。編集会議で「マジ」「ダサい」「ウザイ」なども積極的に取り入れることが決まります。

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作業工程

1 用例採集

2 カード選別・見出し語選定

3 語釈執筆

4 レイアウト

5 校正

「玄武国語辞典」に加えて、用例採集カードの中で「大辞林」と「広辞林」の両方にのっている言葉に○をつけ、片方しかのっていないものは△をつけることになりました。最も重要な「無印の言葉」これが「大渡海」の個性になります。

5人でスタートした「大渡海」の編集メンバーが上司の荒木が定年になり、その後嘱託勤務となります。

そして同僚の西岡が宣伝広告部に異動になります。

13年後馬締が主任になり新しく岸辺みどりが編集部に新しく加わります。

公正が4校になり学生アルバイトを雇いだし「大渡海」の完成が近づきます。

完成が近づいた時「血潮」という見出し語が抜けていることが分かり、ひとつ抜けていると他にも抜けている可能性がある為、他に抜けている見出し語がないか確認作業を開始することになります。締め切りが近いため泊まり込みが始まります。

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感想

馬締が本屋で国語辞典を一度に10冊ぐらい本屋で買いますが、いくら仕事とはいえ自腹は大変です。

一緒に働いている松本が「用例採集」の為に「合コン」に行っています。絶えず新しい言葉を発見する姿勢が凄い。

馬締が「かぐや」に愛の告白を筆で書き中々読めません、戦国武将並みの達筆さです。やはり読む人が読める字で書くべきです。よく話しているのですから、やはり言葉で話すべきです。

岸辺みどりが他の女子社員から「辞書を作っている人は変人に決まっている、みどりも十分変わっている」と言われるシーンが面白い。

馬締が辞書編集部に配属されたとき頼りなさそうでしたが、13年後辞書の完成が近づく頃は主任としてしっかりとしきっています。この映画の見所は馬締の成長した姿ではないでしょうか。

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