「ネタバレ」愛唄 / 約束のナクヒト・余命3カ月の宣告

邦画
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「愛唄」は2019年1月25日に公開された作品です。

出演はサラリーマンの野宮透役に「全員、片想い」「虹色デイズ」「チア男子!!」の横浜流星、透の母野宮美智子役に財前直見、ヒロイン伊藤凪役に「3月のライオン」の清原果耶、凪の母伊藤佐和役に富田靖子、透の高校時代の友人坂本龍也役に飯島寛騎、看護婦小池妙子役に中村ゆり、女優橋野冴子役に中山美穂、女優相川比呂乃役に「ナミヤ雑貨店の奇跡」の成海璃子が出ている。

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あらすじ

「愛唄」は主人公の野宮透が会社の健康診断で医者から「ステージ4で余命3ヶ月」と宣告されるところから物語は始まります。

絶望して、ビルの屋上の端に立っているところで高校時代の友人坂本龍也に出会います。

龍也は落ち込んでいる透の為に女の子とカラオケに誘い元気づけます。しかし、みんなの前で透は「どうせ俺はもう死ぬから、今日告知されて転移もしていて早くて3ヶ月」と話します。

龍也は「暗い顔をするな、お前はまだ生きている」と励まします。

透は龍也と別れたあと道で「伊藤凪が書いた( K ) という詩集」を拾います。そこに落とし主の相川比呂乃が「それは私のです」と言って現れます、しかし透はこの詩集を読んで涙ぐんでいたので「私も初めて読んだ時泣きました、同じ人がいると思って嬉しかったからいいんです」と言って返却を断ります。

その後ふたりは連絡を取り会い、比呂乃は元女優で「いじめ」が原因で引退した事が分かります。

しかし、比呂乃は女優の橋野冴子に偶然会い復帰します。

透が比呂乃と出会った頃病院で入院中の「伊藤凪」に出会います。

透が「もうすぐ死ぬと言われた」と言うと凪は自分の「カツラ」を取り自分もガンである事を知らせます。

凪は透に「朝日が昇るところを見たことがない」と言って透と一緒に病院を抜け出して朝日を見ます。

その後凪が死に、遅れて透も死にます。

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感想

龍也は透に「やり残したこと一個ずつやろう」と言って励まし「カウントダウンアプリ」で「90」を設定しますが、これは本人とって果たして良いものかどうか疑問です。「残り3カ月でセットしたからお前の命は終わり」と龍也は平気で言います。

「死のカウントダウン」をするのは良くないと思うのですが。

透は最初に比呂乃に出会って何度もデートを重ねて、この映画のヒロインは比呂乃ではないかと思っていたら途中で凪がヒロインである事が分かります。

龍也が「デートは男が先について待っているのが基本」と教えますが、恋の相手が途中で凪に変わり果たして透は比呂乃を本当に好きだったのかと首を傾げたくなります。

医者は病気の事を透だけにしか話していませんがこんな重要な事は普通親を呼ぶのではないでしょうか?母親が病気の事を知るのは保険会社から連絡が来てからで遅すぎます。

病院での入院のこととかやはり母親がすると思うのですが。この物語で透は死について苦しんでいるのですが、凪は明るく振る舞っているのが分かりません。

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