映画・モヒカン故郷に帰る / 松田龍平、前田敦子

邦画
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「モヒカン故郷に帰る」は2016年4月9日に公開された作品で、モヒカン頭のミュージシャンの永吉が妊娠した恋人由佳と一緒に7年ぶりに故郷に戻る物語です。

主演は主役の田村永吉役に松田龍平、永吉の恋人会沢由佳役に前田敦子、永吉の父田村治役に柄本明、永吉の母田村春子役にもたいまさこ、永吉の弟田村浩二役に千葉雄大、医師竹原和夫役に木場勝巳、由佳の母会沢苑子役に美保純、吹奏楽部の部員の野呂清人役に小柴亮太、吹奏楽部の部長清水役に富田望生が出ている。

2016年3月25日発売『モヒカン故郷に帰る 公開記念DVD』PV

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あらすじ

東京で売れないヘビーメタルバンドのボーカルをしている永吉は仲間から「年金や社会保険が心配」という話を聞いて今後のことを真剣に悩んでいます。そして妊娠している恋人由佳を連れて広島の実家に帰る決意をします。

永吉の父田村治は地元の中学の吹奏楽部のコーチをしています。治は矢沢永吉の大ファンで演奏する曲も矢沢永吉の曲を取り入れています。生徒の清水が「曲を変えたい」と言っても矢沢は広島県民の義務教育です」と言って譲りません。そして、「10人の吹奏楽は無理がある」と言っても「77年矢沢、日本初の武道館、目が合った」と言って会話になりません。

永吉はいえに帰り父の治に由佳を紹介します。永吉は治から仕事の事を聞かれ、「パクチーの仕事をしている」と話し、音楽活動もしているので、治は「どうやって食べていけるのか」と聞かれ、由佳の方を指さして、ヒモ状態なので治は怒り出します。

数日後、治は肺がんの末期である事がわかります。ガンは腰椎にも転移していました。弟の浩二が病院で泣くので治はガンではないかと気づきますが永吉は首を縦に振り由佳は横に振ります。

由佳は慣れない手つきで魚をサバイタリ、煮物料理を勉強していきます。

永吉は死期が近い治の為に「やりたいこと、食べたいもの、会いたい人はいないか書け」と言い3件のピザ屋に食べきれないピザを注文し昔治が食べたピザを探します、そして矢沢永吉の格好をして治を喜ばせようとしますが、「お前に優しくされると明日にも死ぬような気がする」と怒り出します。

物語の最後で治が「結婚式はどうするのか」と問うと永吉は「金が無い」と言い、病院で結婚式が行われ、式の最中に治が亡くなります。

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感想

家族会議で弟の浩二が「関西で有名な先生に診てもらうこと」を提案したが地元のかかりつけの医者に診てもらうことになります。やはり永吉たちが住んでいるのは島ですので設備の整った都会の病院に転院をすべきではないでしょうか。

治は入院していても生徒たちに吹奏楽の指導をしていて、その中のただひとりの男子部員の野呂に対して「男のお前がちゃんとラッパを吹かないと始まらないだろう」と言って本人にやる気を問うと野呂は父親の勧めで「やれと言われたから」と答えます。

どんな習い事でも本人がイヤイヤやっていては上達しません。本人がやりたいことをやるべきです。

永吉が父親にやりたいことは何かと言った時、由佳は「イルカに乗りたい」母親の晴子は「1年でいいから広島カープを牛耳ってみたい」と言い熱狂的なファンである事がわかりこのシーンが面白い。

永吉は父親の治がガンだと分かり一番重要なのは健康だと悟ります、この映画は冒頭でバンドの仲間が年金や社会保険のことを心配しているシーンがありますが、売れない音楽家や売れない芸人は社会保険や年金のことや家族を養うということを真剣に考えるべきです。男が女性のヒモではいけません、父親である治が仕事のことで怒るのはあたりまえです。

この映画はコメディー的な部分もありますがヒューマンドラマではないかと思います。

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