「走れ!T校バスケット部」は2018年11月3日に公開された作品で松崎洋の小説がもとになっています。
出演は田所陽一役に志尊淳、矢野俊介役に佐野勇斗、佐藤浩子役に早見あかり、川崎祐太役に戸塚純貴、牧園浩司役に佐野寛太、川久保透役に鈴木勝大、根来修役に西銘駿、斉藤健太役に阿見201、先生役に千葉雄大とYOU,他に竹内涼真、椎名桔平、竹中直人が出ている。
あらすじ
田所陽一はバスケットボールが大好きな少年で全国大会の常連校白瑞高校に入学します。1年生でレギュラーになり、順調にバスケ人生が進む筈でしたが2年の春に中学の時からの親友を助けたことで逆に自分がいじめに遭います。
学校に掛け合っても解決出来ず、栃木県立多田野高校に転校することになります。多田野高校は何故かT校と呼ばれていてバスケット部は弱小のチームでした。
陽一は最初バスケット部に誘われても「部活は興味ない」と断っていました。
バスケット部の佐藤浩子が新聞の白瑞高校で活躍していた記事を発見し再度バスケット部に入るように誘われますが又も断ります。
バスケット部にまた呼ばれ矢野俊介から3オン3で勝負を挑まれます。そしてこの勝負で勝ち陽一はバスケット部に入ることになります。
バスケット部はバスケオタクで通称ガリの川崎祐太、女の子にモテタイからバスケを始めた通称ゾノの牧園浩司、初心者の通称コロの根来修、キャプテンの矢野俊介、陸上部兼任の川久保透、高身長でビビリの斉藤健太で練習が始まります。
顧問の先生は「ウインターカップ出場」という目標を持たせます。
大会の前にキャプテンの矢野が交通事故に遭い出場が出来なくなったことで陽一が代理キャプテンとしてチームを引っ張って行くことになります。
決勝戦まで進み陽一が以前通っていた白瑞とあたることになります。
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感想
先生役に千葉雄大が出演しているのですが、出演シーンが少なくもう少し出演するシーンが多くして欲しかったです。
陽一が英会話教室の為通っている教会で出会った黒人のモーガンに「君を必要としているチームがあるだろ?もったいないよ、どんなに才能があってもバスケはひとりじゃできないからね」と言われたシーンが素敵です、ここで陽一の心が又バスケに傾きます。
バスケット部の合宿練習で部員二人が斉藤健太をからかっているのを見て、キャプテンの矢野俊介は「健太に謝れ」と言い「やられた方の気持ちを考えたこと有るか?俺はそういうのを絶対に許さない!」と怒ります。このシーンを見ていた陽一は白瑞から多田野に転校して良かったと思っていると思います、白瑞では誰もイジメを見て見ぬふりをしていました。 この映画は実話に基づいています。まだまだ日本ではイジメで自殺が絶えません、ぜひこの映画を見てイジメを乗り越えてください。
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