「ネタバレ」スマホを落としただけなのに/北川景子主演

邦画
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2018年11月2日に公開された作品である。

2017年4月20日に発行された志駕晃原作の推理小説。

配役はタクシーでスマホを落とした本人の富田誠役に田中圭、誠の恋人の派遣社員稲葉麻美役に北川景子、同僚の小柳守役にバカリズム、麻美の友人杉本加奈子役に高橋メアリージュン、神奈川県警捜査一課の警部補毒島徹役に原田泰三、神奈川県警巡査部長加賀谷学役に千葉雄大、麻美の大学時代の先輩で過去に付き合っていた武井雄哉役に要潤、誠が大学時代にしていた家庭教師の教え子の天城千尋役に筧美和子が出演している。

この物語は誠がタクシーの中でスマホを落としたことから始まります。

この物語はサスペンスです。犯人はその後タクシーに乗車しスマホを持ち帰り悪用することになります。

ここで犯人という言葉を使ったのはスマホを拾ったのは男性で若い女性を何にも殺した犯人だということがわかって行きます。

若い女性を何人も殺した犯人は本人になりすまして家族に連絡をとっています、こんなこと事が本当にできるのでしょうか、不思議に思えてなりません。

誠に連絡を取りたい麻美が電話をかけると犯人はタクシーで拾ったので横浜の喫茶店に預けるからとりに来るように話します。

ここは本来拾って頂けたのですから、本人が取りに行くのが筋で、直接拾った人間に会ってお礼を言うべきところだと思いますが、「私のものでないので直接本人に連絡させます」と言って連絡先を聞くべきではないかと思いました。

誠はスマホ無くしてから見覚えないクレジットカードの引き落としがあったことに気づきます。

被害額は「50万円」です。誠は「どこで暗証番号が漏れたんだろう」と首を傾げます。ここでクレジットカードの怖さが出ています、いくらクレジットカードを無くさなくても暗証番号が漏れているということです。

現代社会はクレジットカードの普及率はとても高いです、現金を持ち合わせてなくてクレジットカードのみ持っているという人間がいかに多いか。スマホはありとあらゆる個人情報が入った手帳です。

クレジットカードを盗まれなくてもスマホを盗まれたらパソコンのセキュリティーについて詳しい人間ならばこのように個人情報をいとも簡単に抜き去ることが可能になってきます。

犯人は麻美に誠が教え子の天城千尋と映っている写真を送りつけ、ドンドン行動がエスカレートして行きます。

犯人は他人になりすまして麻美にメールを送ってきます。 誠の同僚の小柳守になりすまして何度もメールをおくっていきます。

簡単に人の個人情報が見ることが出来るというのは怖いことです。

犯人は大学の先輩の武井と麻美が抱き合っているところを誠に送りつけたりして行きます、その後犯人は麻美の知り合いのセキュリティー会社の社員であることが分かります。

まさか知り合いの人間が犯人であるとは知らない麻美はセキュリティー会社に勤める知り合いにこのことを相談して犯人であることが分かるのですが、時はすでに遅く犯人に捕らえられてしまいますが、間一髪のところで誠と警察が助けに来て事なきを得ました。

最後にどんでん返しの話が出るのですが、それは麻美は実はルームメイトだった山本美奈代であり、麻美は自殺しているということが最後に分かります。こんなことが実際にあるのか不思議でなりません。

まことにプロポーズされたとき「もう少し待って」と言った意味がここで分かりました。

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