2015年にTBSテレビで放送された作品である。「となりの関君」は森繁宅真による漫画で「るみちゃんの事象」は原克玄による漫画である。
「となりの関君」の出演は関俊成役に渡辺祐太郎、関君の右隣に座る主人公の横井るみ役に「NHK連続テレビ小説 まれ 」の清水富美加、後藤桜子役に「私立恵比寿中学」の真山りかが出演している。
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「るみちゃんの事象」の出演は郁野るみ役にトミタ栞、るみちゃんの親友吉田くみこ役に真野恵里菜が出演している。
「となりの関君」の主役はあくまでも関君の隣にいる横井さんであり、関君ではありません。ドラマのなかで関君はほとんどしゃべりません。
あくまでも横井さんの心の中の声か、たまに関君に話しかける声です。
関君は授業中に机の上で消しゴムによるドミノ倒し、将棋、砂の上での棒倒し、ゴルフ、ラジコンを使って運転免許の試験、前の席の生徒を使ったクマ、折り鶴など次々と出てきます。
関君は机の上に教科書を出していません、いくらなんでも先生が気づかない訳はないと思うのですが。
「るみちゃんの事象」は主役のるみちゃんとくみちゃんの会話がほとんどです。
「るみちゃんの登校」で、るみちゃんは枕とご飯を持って教室にはいってきます、先生に「おかずを落としたからギョーザを下さい」と懇願します、笑いがとまりません。
「るみちゃんの社会性」で、るみちゃんは授業中に矢を放ったので、「人がいない所には放ちました」と真顔で言う所も笑えます。
「尺玉」をファッションと言い張り先生も返す言葉を無くします。
「恋はジェットコースター」で、るみちゃんは男子生徒に愛を告白されたのですが、「気持ちは嬉しいけど黄金虫にしか見えない」と男の子を虫にたとえるところが面白い。
「るみちゃんの社交性」で、るみちゃんはくみちゃんと「うんこ臭い」を連発します、笑えます。
「女子力」で、くみちゃんが20才の涼子先輩に女の色気の出し方を習っているシーンが笑えます。「口は災い元」「目は口程に物を言う」など諺がドンドン出てきます。
「少年時代」で、るみちゃんは小学生の男の子に「遅刻して怒られて怒られて怒られつくすとその先に怒られない世界が広がっている」と真顔で説明せるところが笑えます。
「本能」で、るみちゃんは落ちていたシシャモを食べてお腹を壊します。くみちゃんはるみちゃんを保健室に連れていくのですが、保健室の先生がくみちゃんに「どうなの最近、騎乗位のほうは」と言いくみちゃんはびっくりします。
「反省嫌い」で、くみちゃんは何もしなかったことが原因で先生に怒られます、「昼から学校に来て保健室で寝て」と先生はカンカンです。
先生はテストをさせるのですが、寝耳に水書くところを寝耳にB―Z, 四字熟語を書けば、四時二分、霊幻道士、大和田獏、ゴリラ熱と続けてとてもまじめにやっているとは思えません。
「るみちゃん、初めての病院」で、くみちゃんは病院で先生に「今日はどうしました」と聞かれると、るみちゃんは「逆にどうしたと思います。」先生にくってかかります。 るみちゃんはわざと言っているのかバカなのかわからなくなります。今ご紹介させていただいた事例以外にもまだまだ続きます、「となりの関君」を好きな人もみえるでしょうが私は「るみちゃんの事象」のほうが俄然面白いと思います
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