「嘘を愛する女」は2018年1月20日に公開された作品で1991年11月4日の朝日新聞朝刊に載った実話を元にした物語である。
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出演はキャリアウーマン川原由加利役に長澤まさみ、川原の同棲相手小出桔平役に高橋一生、私立探偵海原匠役に吉田剛太郎、海原の助手木村役にDAIGO、ウエイトレス心葉役に川栄李奈、他に黒木瞳、野波麻帆が出ている。
あらすじ
食品メーカーに勤めるキャリアウーマンの川原由加利は心臓外科医の小出桔平と同棲して5年になります。
由加利がある日母親に小出を紹介しようと約束したが、彼は現れず夜になり警察官が訪れ、小出がくも膜下出血で意識不明の状態で入院していることが分かります。
そして、小出が持っている免許証や医師の身分証は偽造された物で、住民票にも彼の名前
はありませんでした。
由加利は警察に身元の調査を依頼しますが話を聞いてくれません。そこで私立探偵の海原に相談に行きます。
海原は喫茶店のウエイトレス心葉から「先生はいつもここで何か書いていた」と聞きだします。
パソコンの中を覗くと小出は小説を書いていた事が分かります。
小説の内容から瀬戸内に小出がいたのではないかと推測して、由加利と海原は瀬戸内の灯台のあるところを捜査しに行きます。
2人はある島の漁業協同組合で働いていた「トシ」という男性に辿り着き、彼から「以前も広島の警察が訪ねてきた」と聞き、小出は広島の安田公平という医者で妻と子供が6年前に死んでいることが分かります。
子供は溺死で妻は自動車事故で亡くなりました。
物語の最後に小出の意識が戻ります。
感想
小出は銀行の通帳もカードもなく、友達もいません、由加利は小出との会話の中で病院の電話番号を聞くとかしないのが不思議です。5年もの間故郷の話とかしないのでしょうか。
小出は由加里利と同棲するようになり、完全にヒモ状態です、由加利と小出がよく5年もこの状態が続いたのか不思議です。
自分の愛する人がどこの誰なのかが分からないということはとても怖いことです。
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