「ネタバレ」ドラマ・伊藤くん A to E / 木村文乃、田中圭

邦画
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2017年8月からTBS系列で放送されました。「伊藤くん A to E」は柚木麻子の小説です。

出演は主役の矢崎莉桜役に木村文乃、ドラマプロデューサー田村伸也役に 映画 スマホを落としただけなのに の田中圭、脚本家久住健太郎( クズケン ) 役に中村倫也 、カバンの専門店に勤めている島原智美役に アンジャッシュ渡部建の妻 佐々木希、塾に勤めている野瀬修子役に志田未来、野瀬修子のルームメイト宮田真樹役に山下リオ、ケーキ屋に勤めているそう相田聡子役に ルームロンダリング の池田エライザ、相田聡子のルームメイト神保美希役に映画 箱入り息子の恋 の夏帆、伊藤誠二郎役に岡田将生が出ている。

この物語は「トーキョードールハウス」の脚本家 矢崎莉桜のエッセイ本出版記念のトークショーに客として来た中で、矢崎が恋愛相談に選んだ4人の女性のものがたりであります。

矢崎は「島原智美」、「野瀬修子」、「相田聡子」、「神保美希」の4人を選びます。

それは彼女たちの相手の名前が全員「伊藤」である事が理由です、こんな現実が本当にあるのでしょうか。

❶島原智美編―――都合のいい女、ぞんざいに扱われる女

付き合って5年になる智美は塾講師のアルバイトをしながら 脚本家の夢を持つ伊藤と付き合っています。2か月に1度の頻度で逢っています。

恋人が逢う頻度としては少なすぎるのではないでしょうか、 仮にも付き合って5年です、付き合って最初ならわかるのですが。 智美は伊藤に頼まれて、伊藤が好きな塾の同僚の為に「グミ」を買ってきて伊藤に渡します。本当に都合のいい女です。

伊藤は「好きな人ができたから応援しろ」と智美の前で言います、何て身勝手何でしょう。

智美は伊藤とライブを見る為にせっかく店を早くで、勝負下着まで付けたのにすっぽかされて、来たのは伊藤の塾の同僚の友達の宮田真樹という女性でした。考えられません、自分が行けなかったら電話をいれるだけで済むのに。

❷野瀬修子編―――自分の殻に閉じこもる女、動き出せない他力本願な女、

修子は伊藤が働く塾で働いています、修子は伊藤の事を「KYでしつこくて、こっちのタイミングなんかおかまいなしでドンドン入り込んでくる、しつこいメールもこうやって来られるのも迷惑」とストーカー扱いして嫌っています。

伊藤は島原智美を「美人だと思っているが一緒にいると疲れる」と言い、野瀬修子を「自然体で生きている人が好き」と言います。

人間の好みはさまざまであると思えて来ます。

伊藤は塾の女子生徒にも好かれていて、修子は彼女に「伊藤との仲を応援する」と言ってことで塾を首になってしまいます。

ここまで見てきて二人の伊藤は同一人物である事が分かります。

修子は伊藤と別れる事が出来て次の仕事が決まりそうになり、その面接為に島原智美の店で20万円のバッグを買います、こんなに最初の二人が上手くつながるなんて、出来過ぎです。

❸相田聡子編―――愛されたい女、

聡子はケーキ屋で働いていて、今までに11人の男性と付き合っていて、男性が途切れたことがありません。

聡子は「何となく始まって気づいたら終わっている」と言っています。そして、伊藤と関係を持ち親友と張り合うために好きでもない男「伊藤」と寝る事になります。

❹神保美希編―――高学歴の鉄壁女、ヘビー級処女、

美希は伊藤に一途で3年間思い続けています、先輩後輩の間柄です。

美希と聡子はルームメイトで一緒に住んでいます。

今回の聡子と美希の例で分かるように女性は友達の彼氏を簡単に自分のものにします、これでは友情は破たんします。

❺矢崎莉桜編

矢崎と伊藤は繋がっていました。伊藤は矢崎の「ドラマ研究会」の生徒でした。そのことをプロデューサーの田村は矢崎に教えます。

田村は矢崎とは交際していましたが、田村は「矢崎と最高のドラマを作りたいから結婚しなかった、貴女の夫になるよりプロデューサーでいたかった」と言い、矢崎は昔を思い出し涙ぐみます。矢崎は脚本家ですが田村だけを愛していたのでした。

今回、「スマホを落としただけなのに」でスマホを落とした田中圭を比べたり、「ルームロンダリング」で霊が見える落ち着いた役を演じた池田エライザと本作の男が途切れたことがない役を比べたり、また「箱入り息子の恋」で盲目の少女と本作の夏帆を比べるのもとても面白いです。

本作で池田エライザがとてもグラマーであることがわかりました。 夏帆は「みんな! エスパーだよ!」というドラマにヤンキーの女子高生役で出演しています、「箱入り息子の恋」や「伊藤くんA  to E」よりはじけた夏帆がご覧になれます

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