「ネタバレ」ドラマ・よつば銀行原島浩美が物申す! / 真木よう子 主演

邦画
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「よつば銀行原島浩美が物申す!この女に賭けろ」は2019年1月21日から3月11日までテレビ東京で放送されました。

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「この女に賭けろ」は周良貨原作、夢野一子作画の漫画である。

この物語は成績最下位の台東支店に異動を命じられた女性総合職、原島浩美のお話です。

出演は台東支店営業課長原島浩美役に真木よう子、台東支店トップの成績の加藤亜希彦役に丸山隆平、台東支店営業担当吉田剣役に森永悠希、台東支店営業担当矢野修役に寺本高史、台東支店窓口担当松田葉子役に乃木坂46の西野七瀬、台東支店支店長山田太平役に寺脇康文、よつば銀行副頭取島津雅彦役に柳葉敏郎、よつば銀行頭取鳩山英雄役に古谷一行、よつば銀行営業本部長草柳康雄役に木下ほうか、喫茶店の店主役に片桐はいり、第1話に萩尾みどり、第2話に里見浩太朗、第3話に黒田福美、第4話に椿鬼奴、第6話に戸田菜穂、第7話に並木史郎、渡辺哲、第7話と第8話に榎木孝明が出ている。

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第1話 / 映像の冒頭からよつば銀行の頭取が経営戦略説明会で女性行員の登用を力説して、よつば銀行台東支店の成績を上げるため原島浩美が成績最下位の台東支店への赴任が決まります。

原島浩美は台東支店への初出勤の日に銀行のドアが開く時間に出勤します。いくら朝が弱いとはいえども考えられません。入行したばかりの新人ではないのですから。役職は課長ですから手本にならなければいけません。銀行員は正面から入るのではなく裏口から入るべきです。

副支店長は「9時~5時じゃないからもっと早く出社しろ」と言うと浩美は「今時通用しない考え方」と言い返します。

支店長が「本部に法人の新規の営業担当を要請してあなたが来た」と言ったら、浩美は「光栄です」と堂々と言います。

浩美はかつて本部で活躍していたが、ここ3年は出向していて、営業能力は未知数です。

即戦力の営業を浩美に求められています。

浩美は成績トップの加藤にあいさつ回りを一緒にすることからはじめます。

向かった先は紳和商事で、丸菱銀行と1行取引であるが、ここが取れれば業績が回復できます。

浩美は会議で「紳和商事を2か月でとる」と自信をもって言うと支店長は「1か月で」と言います、今まで営業成績を上げていないのに凄い自信です。

営業成績トップの加藤が2年かかってもお客にできないのに2カ月可能と言い切ります。

部下が「無理に決まっている」と言うと浩美は「試みずして成否を疑う者は勇者ではない」と福沢諭吉の言葉持ち出します。

もし取れなかったら逆立ちをして支店を一周するとまで言い出します、考えられないほどの自信です。

紳和商事の社長は会社をM&Aに持っていくことを考えています。

これは合併と買収の略で中小企業の後継者問題で起こります、社長は息子の副社長の為に中国のフーピングループにM&Aを持ち掛けます。

浩美は副社長が会社を辞めて美術館の館長をやり、専務が社長に昇格しM&Aの撤回を提案します。

今回浩美が成功できたのは社長が美術骨董の趣味があり、息子が社長になる意思がないことが分かり、フーピングループが良い会社ではないことがわかったからです。

この物語は営業マンにとって勉強になります。

第2話 / 今回は台東支店が10億円融資する稲岡興産に赤紙が出たお話しです。赤紙とは取引再検討表のことで、赤紙に載ると半年以内に資金を回収し、1年以内に取引を全停止しなければならない、負債総額130億円あり、10億円の回収を浩美は支店長から託されます。

浩美は当時、佐藤部長が融資していたので相談します、そして頭取にまで談判して鬼怒川温泉ランド稟議書を本部に提出し、会議で将来性を感じた新規事業部が引き受けることになり、支店の融資目標が超過達成となりました。

今回も浩美は「鯛もヒラメも食うたものが知る (ことわざ) 」とか「成功する人は前進し続ける (ヒルトン) 」と為になることを呟いています。

浩美は稲岡興産の社長に会いに行き、「こちらは暴力団でしょうか」と言う所が面白い、暴力団に対して暴力団ですかと聞かれて、「はい、そうです」と答えません。

第3話 / 今回は台東支店が融資している日本STをベンチャーキャピタルの黒田法眼から守るお話です。

日本STの社長は技術は優秀であるが経営能力が無く、日本STの専務が黒田法眼から支払期限が白紙の融通手形を5500万円振り出してしまいます、

黒田法眼は乗っ取りが目的でした、支払期限を3日後に要求してきて、浩美や加藤が努力したのですが、最後に浩美の頑張りにつられて、融資担当の丹波が自分のお金を出し日本STを救いました。

この日本STのお話で融通手形を出すということは「会社の信用を失ったということ」でとても融通手形の怖さを知りました。

今回も浩美は「前進できぬ駒はない」と中原誠の言葉を呟いています。

第4話 / 今回は浩美が営業成績の伸びない部下の吉田を育てるお話です。

ディスカウントショップを経営するタバタは「50億円借りたら金利は幾らか即答しろ」と一緒に行った浩美に言います、すると浩美は「強引にプロポーズされて、お受けしますというわけにはまいりません」と堂々と答えます。

このタバタは年間売り上げ150億円ですが、経費を引いたら利益は1%以下であり、もし何かにつまずいたら、一気に倒れる可能性も有ります。

吉田はタバタ社長に「目的地にたどり着くことが大事であり、50億円でなく5億円」を提示します。

タバタ社長は提示金額を受け入れ、お客様の事を考えて「5億円」にした吉田を認めます。

今回吉田はディスカウンショップの経営を調べて能力に合った融資額を選びました。バブルが終わり、銀行は融資先を絞っています、今回もとても勉強になります。

第5話 / 今回は営業担当の矢野のお話です。

不動産会社のシンデレラハウジングが銀行を騙そうとして、資金も少ないのに顧客に2億円でマンション経営を持ち掛けます。

浩美は「8割の電機メーターが止まっていて動いていないのでおかしいし、住んでいない可能性がある」と言い、「もうひと押しこそ慎重になれ」と武田信玄の言葉を呟きます。

「美味しい話には裏があるので慎重に行動するように」ととても勉強になります。

第6話 / 今回は浩美がヒューマンリソースカンパニーからヘッドハンティングの話です。

副支店長が「ヘッドハンティングは断ったか」と聞くと浩美は「うふ」と色気たっぷりに答えます、このシーンは見逃せません。

今回のヘッドハンティングは副頭取の策略で銀行から浩美を何とか追い出したいため人材派遣会社のオーナーを使っての行動と分かりました。

副頭取は浩美に断られたので、浩美に見合いを勧めに支店にやってきます。

浩美は見合いを断り、「相手を黙らせたからといって、相手の意見を変えさせたわけではない」とバーナードショーの言葉を呟きます。

よくこんなに名言がでるものです。

第7話 、第8話 / 今回のお話しは金融庁の指示で頭取が経済の活性化の為桜庭地所を潰す決定を出し副頭取のもとで桜庭地所を潰す動きをしました。バブルの頃副頭取から過剰融資を受けたテープを証拠として突き出し抵抗しました。

台東支店の出張所への降格の話や浩美の「ヨツバファイナンス」への出向の話も出て最後まで見逃せません。 クライマックスはどうなるかお楽しみに。

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