「ヒトリシズカ」は2012年10月21日から11月25日までWOWOWで放送されたドラマで誉田哲也の小説が元になっています。
この物語はヤクザ、父親の殺害、それに殺人の手引きなどをした伊東静加の人生を描いた作品です。
主役の伊藤静加役に「箱入り息子の恋」「伊藤くんA to E」の夏帆、静加の少女時代を小林里乃、静加の母伊東深雪役に黒沢あすか、静加の義理の父伊東孝俊役に岸辺一徳、木崎巡査部長役に「3月のライオン」「億男」「九月の恋と出会うまで」の高橋一生、木崎と一緒に捜査する平田役に「ルームロンダリング」の渋川清彦、大村巡査部長役に「PとJK」の村上淳、私立探偵青木久則役に長塚圭史、防犯課山岸潤哉役に新井浩文、コンビニ店員飯村由美役に緑友利恵、元暴走族の自動車整備工加賀誠役に玉置玲央、捜査四課鮎川五郎役に松重豊、鮎川一緒に捜査する矢部充役に温水洋一、静の実の父でヤクザの南原義男役に池田成志、南原の娘南原澪役に内田愛、刑事課吉住役に徳井優、他に緑魔子、門脇麦、木下ほうか、つまみ枝豆が出ている。
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1話 闇一重
国分寺市のアパートで発生した暴力団構成員小池を飲食店勤務の吉井が殺した部屋の隣の部屋に静加はいました。
木崎巡査部長は吉井の銃創では死んでいなくて、のちに静加がトドメを刺していることがわかります。
この事件のあと静加は失踪します。
感想
いくら親が現職の警察官とはいえ娘が失踪しているのに母親が自分で探すだけで警察に届けを出さないのが分かりません。
2話 蛍蜘蛛
静加が失踪して3カ月後、義理の父の伊東は探偵の青木に依頼しています。
今回、静加は澤田梢という偽名を使いコンビニエンスストアで働いています。しかし警察の捜査で澤田梢という人間が別に存在していました。
水野ユウイチという会社員の男が自動車整備工加賀を殺して自殺するという事件が発生します。水野はコンビニ店員飯村由美の恋人で飯村と静加が同僚ということで繋がります。静加は水野に「加賀が飯村をレイプした」と知らせ殺人事件の引き金を作ります。
静加は警察の山岸から「バイト代が残っているから」と呼び出され、「警察の人がウソをついたらダメでしょ」と話しここで伊藤静加である事がバレマス。
感想
静加はコンビニで澤田梢、加賀に対してサキという偽名を使い、また携帯もプリペイド式を使っています。やはり安全対策上プリペイドカード式はどうかと思います警察の捜査に限界が来ます。
防犯課の山岸は自宅でも捜査のことで頭がいっぱいです、部屋に捜査の地図が貼って有ります。警察官はみなこうなのでしょうか?
3 話 腐屍蝶
静加が失踪して半年後千葉県で静加と思われる自殺体が発見され、中学の学生証が出てきます。死後3カ月が過ぎ遺体の損傷が激しいのに義理の父の伊東は「静加だと思います」と言い切ります。しかし一緒に訪れた探偵の青木が静加の身長と遺体の身長が違い別人である事を突き止めます。
静加は自分で関東探偵業協会に電話して死亡しているので公開の終了を依頼します。
今回、静加はクラブ「コーダ」でホステス山本亜希子として働いています、クラブの同僚を使い青木に南原という不動産会社を経営する男の浮気調査を依頼します。青木は調査を依頼した女が南原の妻でない事を突き止めます。
感想
探偵の青木が伊東に「娘さんの歯のカルテはありませんか」と要求しても伊東は「捜査はもう終わった」と言います。実の親であったら死んだのは娘であってほしくないと思うはずなのに。
探偵の青木が浮気調査をしていて殺されてしまいます。静加がニセの浮気調査を頼んだばかりに殺されて、とてもかわいそうです。
4話 死舞盃
南原は本業では不動産業ですが暴力団天州会に所属していて内部抗争で自宅を襲われ死亡します。
静加は相手組織に情報を流し手引きをします。そして南原重症をおっているところトドメを刺します。本人は果たして実の父親と知っていたのかは分かりません、その後生き残った南原の娘澪を連れていなくなります。
感想
南原の妻は組の抗争があった時、何故娘の元に行かなかったのかわかりません、そして娘の澪が簡単に静加と行動を共にしたのかが分かりません。
5話 罪時雨
今回の話は静加が8才の頃母親の深雪が付き合っている唐沢に暴力を受けている為防犯課の伊東に相談します。
伊東は「鍵を変えさせて」守っていましたが、アパートの前で唐沢は仕事仲間の松井に刺されて死亡します、その後唐沢が刺されたナイフを静加が持っていたことが分かります。
松井は唐沢と子供が出演するワイセツビデオの販売をしていて、静加も出演していたことが分かります。
感想
静加が「私っていったい何だろう」と言うシーンが印象てきです。
6話 独静加
静加が春菜荘というアパートに澪を連れて部屋を借りたいと訪ねます。今回は山崎という偽名を使っています。そしてレイナという源氏名で風俗の仕事を始めます。
春菜荘で管理人が死に仲尾真琴と言う女性の白骨遺体が見つかり、警察が調べてみると真琴は結婚していたことが判明します。この真琴が大きくなった澪でした、そして澪は唯という女の子を出産していました。澪は佐川真琴として生活していました。管理人は「絶対に足はつかないから安心しな」と名前を与えています。
偽りの人生を歩んできた静加が澪の娘唯を助けようとして車に轢かれて死亡します。
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感想
静加はたった今人が死んだ部屋に住み始めます、普通事故物件は忌み嫌うはずですが、家賃の安さに惹かれたのでしょうか?
春奈荘に住み始めて澪が病気になります。やはり社会保険にはいっていないとこういう時困るのではないでしょうか。そして、澪の学校の問題が気になります。学校に行っていない子供は近所で分かると思うのですが。
全国で行方不明の人間が沢山存在しますが、風俗とかで女性は身分を偽って仕事をしています、男性は浮浪者のなかに行方不明になっている人がいるのではないでしょうか。
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