2019年に公開されたアメリカ映画ですが日本で劇場公開されていません。この物語はペルーに住むドーラが高校の同級生たちとともに探検家の両親を探すためインカ文明のパラパタに向かう冒険の映画です。
出演はドーラ役にイザベラ・モナー、子供のドーラ役にマデリン・ミランダ、父コール役にマイケル・ペーニャ、母エレーナ役にエヴァ・ロンゴリア、いとこのディエゴ役にジェフ・ウォールバーグ、子供のディエゴ役にマラキ・バートン、同級生ランディ役にニコラス・クーム、同級生サミー役にマデリーン・マッデン、財宝目当ての泥棒アレハンドロ役にエウへ二オ・デルべスが出ている。
あらすじ
ペルーのジャングルに住む16才のドーラは野生の猿と友達になったり、蛇のボアを首に巻き付けたりしています。両親の勧めでアメリカに住むいとこのディエゴの家族のもとに向かいます。
ドーラは転校した高校に持参した持ち物は発煙筒、ヨウ素、発電機、無線機、5日分の非常食、ハンモック一式、ヨーヨーでまるでジャングルでの持ち物なので持ち込み検査で引っかかります。
ドーラは博物館に行ったら同級生のランディ、サミーとディエゴの4人だけエジプト展を見せてあげると騙されて飛行機に乗せられてまたジャングルに戻ります。そこに両親の友人と名乗るアレハンドロが現れ両親を探す旅が始まります。
5人で行動して直ぐに、両親の車が見つかります。両親は赤い丸のしるしを残していました。
途中にお宝ハンターの襲撃を受けたり底なし沼に落ちたり地下水路に迷い込んだりしながら冒険が進みます。
両親と合流したところにお宝ハンターが現れアレハンドロは仲間である事が分かります。
最後にインカ帝国の神殿に辿り着いたときインカ帝国のカワイラカ王女が現れます
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感想
ドーラは「自分を信じれば何だってできる」と言って距離がある崖から飛び、落下しますがケガもしません、考えられません。
ドーラが10年前にディエゴと別れる前にチョコレートを半分ずつ持っていて10年後に合体させるために持っていました。普通は食べ物だから腐るとわかるはずなのに、ドーラの発想が分かりません。
ドーラは高校で太陽の衣装で踊るシーンが面白い。笑われているがドーラは自分らしく必死で踊っています。しかしディエゴは「自分らしくでなく普通にしろ」と言います。
ドーラはディエゴに「危機的状況では多くの種が早く交尾に至る」と言います、この表現がとても面白い、交尾という言い方は中々使いません。
ドーラは明るくこの物語にピッタリでアクションも素晴らしい、子供時代のドーラと10年後のドーラがほとんど同じ顔でディエゴ役も同じ顔の俳優であったらよかったと思いますが。
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