「10―TEN」は2011年の作品でシーズン2は2013年に作られ、検挙率10%未満の難事件の物語です。
警察教育院で教鞭をとるヨ・ジフン役に「善徳女王」のチュ・サンウク、警察官ナム・イェリ役に「広開土大王」のチョ・アン、ベテラン刑事ペク・ドシク役に「風の国」のキム・サンホ、新人刑事パク・ミノ役に「パラサイト半地下の家族」のチェ・ウシク、キム・ウニョン、ソ・ウンビ役に「イニョン王妃の男」のキム・へイン、チョン・ウイソク役にチョン・ホビン、解剖検査医ユ・ソリム役に「テバク」のユン・ジヘが出ている。
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第1話
24歳のホステス、ソ・ウンビが自宅で殺され、テープに巻かれて発見されます。
第2話
第2話でヨ・ジフン、ナム・イェリ、ペク・ドシク、パク・ミノの4人が集合します。ソ・ウンビ殺人事件はソ・ジソク死亡事件、キム・ウニョン失踪事件とつながります。
そして、ウンビとウニョンは一卵性双子であることがわかります。ウンビは末期のすい臓がんであったことも分かります。
捜査が進み、二人は養護施設に居たことが分かります。
事件の被害者はウンビでなくウニョンであることが分かってきます。
第3話
ウンビがウニョンと名乗り警察に現れますが指紋を消していて判別できません。この事件はなぜかウンビの自殺となって解決になります。
第4話
今回から4人に新しい事件の依頼が来ます。このチームは「特殊事件専担班TEN」と命名されました。
次の事件は「一家4人殺人」で死んだ男の認知症である母親チョン・ボンレだけが生き残っています。発見者は家政婦のアン・ヒョンランで、娘が死ぬ直前に警察に電話しています。死んだ息子はゲーム中毒でその母親はゴルフに夢中でした。
生き残ったボンレの財産が400億ウォンであることがわかります。ボンレは不動産業を40年営んできました。
最初認知症のボンレが犯人かと思われたのですが、家政婦のアンが4人を殺したことが分かります。
感想
家政婦のアンが何故4人も殺してしまったのか不思議でなりません。
第5話
今回の事件は加平の別荘で死んだホストクラブを経営するユン・ミラで彼女は政治家チョン・ウィソクと不倫関係にありました。
そして、チョンが警察に現れて、チョンが着くと「彼女はすでに死んでいた」と言いました。
捜査が進み、チョンはゲイであることがわかります。
犯人は元ホストで俳優のソン・イハンかと思われたが、ミラを最終的に殺したのはホストのキム・ソヌでした。
感想
今回、ナム・イェリが同僚の女性警官2人とホストクラブに潜入捜査する場面が見どころです。
第6話
次はトゥマ山でチェ・スヨンというハニョン銀行に勤務する41歳の女性が殺された事件です。スヨンは出かけるのは会社と教会だけでした。
犯人はかつて娘を殺されたパク・ジュンソクでスヨンはその場所に偶然いあわせただけなのに助けなかった為殺されました。
第7話
次はチョン・ヒヨンの娘チェオンが誘拐され身代金を要求された事件です。そして、チョンが刺されます。
第8話
犯人はイム・ユギョンであることがわかります。イム・ユギョンはチェオンの代理母であることがわかります。チョン・ヒヨンとチェウォンは血がつながっていませんでした。
チョン・ヒヨンは義理の父からお金を奪ったのでした。
イム・ユギョンは娘に会いたくて、連れて行ったのでした。
公開捜査によりイム・ユギョンは逮捕されチェウォンが無事戻りました。
第9話、第10話
今回もテープに巻かれた女性の死体が発見されます。ジフンが行方不明になり残った3人で捜査を続けます。
7年前、モーテルでジフンの彼女ヒジュがテープで巻かれて殺されていました。
シーズン2
第1話、第2話
3人はモーテルにいた人で前日のアリバイが不明である人物を探しますが何故か、ジフンがヒジュを殺した容疑者になっています。そして、解剖検査医ユ・ソリムも逮捕されてしまいます。
そして、3人は過去に起きた、被害者ムン・へジンのピエロ殺人事件、被害者ソン・ミジュのラップ殺人事件、被害者チェ・ヒョンジョンの黒ビニール殺人事件、被害者ソン・ギョンミの大田テープ殺人事件、被害者キム・ミニのテープ殺人事件と調べていきます。
捜査が進みキム・ミニは他殺に偽装された自殺であることが分かってきます。キム・ミニは過去に2度自殺未遂をしていました。一度目はテープで顔を巻き2度目は薬の過剰摂取で、対人恐怖症と神経衰弱で治療をしていました。その付添人がソン・ギョンテで彼が犯人であることが分かります。ギョンテは7年前の事件で308号室の宿泊客でした。
ナム・イェリが「京畿道、安山市、花井洞、625-1」にジフンを捜しに行くとソン・ギョンテに捕まってしまいテープを巻かれてしまいますがドシクに助けられます。
その後、キム・ミニは大田テープ殺人事件のソン・ギョンミの妹であることが分かります。そしてソン・ギョンテもラップ殺人事件のソン・ミジュの兄であることが分かりました。
ジフン、ヒジュ、ソン・ギョンテ、キム・ミニたちは繋がっていました。
第3話
今回は警察大学行政学科教授カン・ユングの事件です。彼は「私は3月の第一水曜日に死ぬ」と遺書を残して死んでいました。この事件の捜査に以前のメンバーの他にシム・イホが参加しています。
ユングはヤン・サンマンに「3度目の嘘」という本を送っていました。
1992年ヤン・サンマンとチョン・ナムスが争いになり殺人事件に発展しチョンが刑務所に入ります、そしてチョンにも「3度目の嘘」が送られていました。
チョンは10年以上サム・ギルと文通をしていました。サムギルはカンのあだ名であることが分かります。
最後にやはりカンは自殺であったことが分かります。
第4話、第5話
今回はカジノの金貸しイム・ドスルと妻と娘が殺された事件です。その場に居たギャンブル中毒者のカン・ジョンユンが容疑者になります、しかし真犯人は医者のイ・ソノで2か月前に妻が自殺し財産はイム兄弟の手にわたっています。金貸しは担保を取りますが、イムは体を狙っていました。
カンはイ・ソノ夫婦にカジノに誘っていた為イ・ソノはカンの妻と娘を誘拐していました。
最後に、妻と娘は無事に解放されました。
第6話
今回は弁護士ソン・ジェミンがサウナで殺された事件です。過去にソンの妻ヤン・ソナもサウナに閉じ込められていました。この事件以来夫婦仲が気まずくなっていました。
ソンは遺言状を残していて、全財産を社会に還元、解剖と捜査を要請していました。ソンの娘へジンは3年前幼稚園のキャンプで溺死していました。
娘の死の責任で幼稚園の園長は自殺しています。
妻のヤン・ソナにはアリバイがあり、駅のカメラで確認が取れています。
ソン・ジェミン殺人事件の他に貴金属店で強盗殺人事件もおこっていて、2つの事件が関係していることが分かってきます。
犯人は31歳のト・ソンギュに絞られます。
感想
今回の見どころはペク刑事の恋愛のシーンです、相手は動物病院で働く子持ちの女性です。
第7話
今回はフリーの旅行作家イ・ソジョン殺人事件です。夫は韓国大学化学科教授シン・ヨングンですが、夫シンにはアリバイがありました。イ・ソジョンはシンと結婚する前、婚約者を火事で亡くしています。
シンの生徒キム・ミンジョンの死体が発見されます。死因は一酸化炭素中毒でした。
シンはキム・ミンジョンとイ・ソジョンを殺害し同じ生徒のぺ・ソヨンも殺害を企てましたがソヨンは助かりました。
第8話
今回はライブハウスで5人が殺された事件です。殺されたのはウェイターのチェ・ドンヒョンと同じくウェイターのキム・ユンソク、社長のキム・ミンシク、料理長のパン・ジョンフン、支配人のチェ・チョルギュで生き残ったのは全盲の歌手ソン・ファヨンと通報者のパク・ウンスでした。
犯人はソン・ファヨンで暗闇でスタンガンで一人ずつ殺していました。
第9話
今回はファン・ソンミン、41才が殺された事件です。北京で発生した新型インフルエンザでA型の変種が増えていきます。感染源は空き巣の宅配業者チャン・ソクボムでした。
黒いサングラスの女性イ・ジスが捜査員たちの前に現れ倒れます。イ・ジスはファン・ソンミンの後輩で夫がいますが、不倫関係にありました。
捜査はイ・ジスの夫キム・ジュチョルにたどり着きます。
イ・ジスとキム・ジュチョルは「私が殺した」と自供します。
キム・ジュチョルはファン・ソンミンに借金をしていて、イ・ジスは奴隷にされていました。
第10話
今回は貯水池近くの車から外科医キム・ミンソンと高級クラブ社長オ・ヒョンジュの女性2人遺体が発見された事件です。2人は幼なじみでした。青酸カリの1200倍ものフグの毒が検出されました。
キム・ミンソンと夫のイ・ジョンフンは仮面夫婦でした。
2人の友人イム・セジンも亡くなっていました。3人は小学校と中学校が同じでした。3人は同じ高校に通っていましたが違う高校に転向しています・
3人のせいで同級生のパク・スニョンが死んでいます。
イムを殺したのがオでオを殺したのがキムであることが分かります。そして、キムも死んでしまいます。
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