ネタバレ 韓国ドラマ ウ・ヨンウ弁護士は天才肌

韓流
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「ウ・ヨンウは天才肌」は2022年韓国で放送されたドラマで6月29日から8月18日まで放送されました。

出演は弁護士ヨンウ役にパク・ウンビン、イ・ジュノ役にカン・テオ、ヨンウの父親ウ・グァンホ役にチョン・べス、ヨンウの友人トン・グラミ役にチュ・ヒョニョン、ヨンウの上司チョン・ミョンソク役にカン・ギヨン、ハン・ソニョン役にペク・ジウォン、チェ・スヨン役にハ・ユンギョン、クォン・ミヌ役にチュ・ジョンヒョク、弁護士テ・スミ役にチン・ギョンが出ている。

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1、おかしな弁護士ウ・ヨンウ

物語はヨンウの父ビョンホが5歳のヨンウを連れて医者を訪れるシーンから始まります。ビョンホは「5歳でまだ話せない」と訴えると医者は「自閉傾向がある」と答えます。

二人が帰途に着き、ビョンホが近所の男性と口論になると、ヨンウは手を耳にあて、「傷害罪、人の身体を障害した者は7年以下の懲役、10年以下の資格停止または1000万ウォン以下の罰金に処する」と叫び始めます。そして、ビョンホはヨンウがはじめて話した事に喜び、「どこで習ったのか」と聞くと、ヨンウは「刑法、第311条侮辱、公然と人を侮辱した者は1年以下の懲役や禁固、または200万ウォン以下の罰金にしょする、捜査の方向と構成要件1公然性307条名誉棄損を参照、事実を指摘せず他人の名誉と感情を害する点に特徴がある2行為人を侮辱、侮辱とは具体的な事実を掲示するのではなく軽蔑する態度で人の名誉や感情を害するものだ」と続けビョンホは娘が刑法を暗記していることにまた泣き崩れます。

ヨンウが成長して、弁護士になります。ヨンウは初出勤の朝父親の作ったのり巻きを食べています。ヨンウは「合井駅から2号線に乗り駅三駅で下車4番出口から312メートル直進です所要時間38分」と話すとビョンホは「おうむ返しや変な発言はするな、正直すぎるのもダメ」とアドバイスするとヨンウは「反響言語変な発言は禁止」と反応します。

ヨンウは勤め先のチョン弁護士の部屋にやってきます。ヨンウは「ハンハダに入りましたウ・ヨンウと申します」と自己紹介をし、上司は履歴書を見ていると、ヨンウは「2枚あるはずですが、自閉スペクトラム症」と話します。

上司が採用したハン・ソニョンを訪ね、「自閉スペクトラム症と履歴書に書いてありますがご覧になりましたか」と聞くとハンは「ソウル大学ロースクール主席で卒業、弁護士試験は1500点超え、こんな優秀な人材逃がせないでしょ」と答え、上司は「暗記力がいいだけでは依頼人と話し法廷に立つのが弁護士です。改正や話術が必要なのに自己紹介もまともにできないこですよ」と反論し、上司は「事件を1つ任せもし依頼人と話すことや法廷に立つことができなければ辞めさせる」と言います。

ヨンウが扱うことになった事件は被告人が70代女性で認知症を患う夫と事件当日ケンカになり、夫の暴言にカットなり頭を殴った事件で、夫は脳出血で全治12週、被告人は殺人未遂で起訴され、ヨンウは被告人の為に執行猶予を取りにいきます。

ヨンウが被告人に会って上司に「殺人事件の嫌疑について無罪を主張する」と報告します。しかし、上司は「被告人が反省の意を示して被害者の許しを得れば十分だ、弁護士が黙って座っていても執行猶予が取れる」と反論します。

裁判が始まり、検察官が被告人を刑法第250条1項第254条に基づき殺人罪で起訴され、結果は殺人罪は無罪、傷害罪は執行猶予付きになります。

感想

ヨンウが駅三駅を降りて会社があるビルに着き、中に入ろうとするのですが、回転ドアに入ろうとしますが中々入れません、このシーンが笑えます。

被告人が使ったアイロンを見てヨンウは「このアイロンはマッコウクジラのようです香油クジラとも言います頭に脳油器官があるからです、脳油器官には鳴く時に使う油が入っています、小説白鯨に出てくるのはマッコウクジラです」と説明するシーンもお勧めです。上司が呆気にとられています。

2、脱げたウェディングドレス

ある財閥の会長キムがハンバダ法律事務所を訪ねてきて、デヒョン建設の社長の子息とデヒョンホテルで挙式当日退場する時、娘のドレスがずり落ち、ホテルが「費用の全額返金に加えクーポンまで提供する」と申し出ているが、ホテルから「損害賠償を最低10億ウォン請求する」と言い出します。

娘は最後に訴えを取り下げ、「同性の恋人がいて結婚するならその人とする」と打ち明けます。

感想

今回もヨンウは「シャチは一生お母さんと過ごします、人間の基準ならマザコン、知っていますか深海より月の裏側のほうが知られています、シロナガスクジラの出産を見た人はいません、飛行機ほど大きなシロナガスクジラがカバほど重いクジラを生んでいるのに広くて深い海に秘密が守られているのです」と同僚に話しまくるシーンが面白い。

3、ペンスで行きます

今回の事件は自閉症である21歳の弟ジョンフンが兄を殺してしまった事件です。ジョンフンの親のサンジョン薬品の会長夫妻が帰宅時に目撃し、弁護の依頼がきます。ジョンフンは精神年齢が6歳~10歳で重度の自閉症であることがわかってきます。兄は勉強が優秀で自殺したのではないかとわかってきます。

感想

ヨンウが父グァンホに「21歳の自閉症と話すにはどうすれば?」と質問したらグァんホが「じゃあ答える間一緒に下処理してくれます?」と聞きますがヨンウは「イヤです」と答え、ビョンホがあきれているところが面白い、自閉症と言っていますが、社会性の欠如ではないかと思えてきます。

4、3兄弟の対立

今回のお話はヨンウの友人トン・グラミの父トン・ドンサムが「長男が次男より次男は三男より遺産を多くもらえる」と騙して贈与契約書に判を押させた裁判です。ヨンウは「民法110条によると詐欺や脅迫による意思表示は取り消せます」と言い弁護を引き受けます。不利な裁判を勝利し兄弟が三等分することになります。

感想

今回もヨンウは「水族館はクジラにとって監獄です、水槽は狭く餌は冷凍の魚、年中ずっとショーをさせられます、平均寿命40歳のイルカでも4年しか生きられません」とデート中もクジラの話ばかりで雰囲気が台無しです。

5、ドタバタVS腹黒策士

今回はイファATMという会社がクムガンATMに技術盗用され、販売禁止を求めているお話です。

感想

ヨンウは同僚のクォン・ミヌに「情報を共有してください」と頼みますが、「いやだな、競争相手に資料を共有?ライバルでしょ」と言われ、ヨンウは「腹黒策士」と呼びます。その後チェ・スヨンから「私にもあだ名をつけて」と言われ「あなたは春の日差しみたい、講義室や休講情報、試験範囲を教えてくれて私がからかわれないようにしてくれた、今もフタを開けてくれてのり巻きの日は教えるといってくれる、あなたは明るくて温かくておもいやりにあふれた人なの」というシーンがとても素敵です。

6、私がクジラだったら

今回は脱北者のケ・ヒャンシムが暴行事件を起こした裁判です。ヒャンシムは5年前脱北ブローカーチェ・ヨンヒに1000万ウォンの返金を求めに行ったが、なぜかイ・スニョンの所に向かいます。そして、キム・ジョンヒという共犯者と犯行に及びます。その後警察に逮捕され、キムは懲役4年の判決を受けたが、ヒャンシムはハユンという娘がいたため逃亡しました。

ヨンウは「執行猶予付きでなければいけません」と叫びますが、上司は「強盗傷害罪は殺人罪と同じくらい難しい、3年以下でないと執行猶予は付かない、だから酌量減刑だけでなく刑の軽減の理由を見つけなければならない、だから強盗傷害罪は実刑になる、しかも被告人は逃亡した、より刑が重くなるかも」と返します。

裁判の結果は1年9か月でましたが執行猶予の判決が出ました。

7、ソドク洞物語 Ⅰ

今回はソドク洞に自動車専用道路が建設されることになりソドク洞村民がハンバダ法律事務所に助けを求めにやってきます。

ヨンウたちは「勝訴する可能性は低い、行政訴訟は判決がでるまで早くて3か月、1年半かかることも」と言いますが、村長は「データだけ見ればソドク洞はしがない村です。住民は少なく地価も安いでも来てみると魅力的でしょう、すばらしい村です」と引き下がりません。

8、ソドク洞物語 Ⅱ

この回でテ・スミ弁護士がヨンウの母親であることが分かります。ヨンウの父グァンホは学生時代、テ・スミと恋人同士でしたが、別れることになり、娘のヨンウを引き取りシングルファーザーとして生きてきたことが分かります。

ソドクにある榎の木が天然記念物に指定されることになり村民が勝訴することになります。

9、笛吹き男

12人の塾の生徒を山へ連れて行った男パン・グポンのお話です。パンはムジン学院塾長の3男で母親の経営する塾のバスを乗っ取りました。パンは職業を聞かれると「子供解放軍総司令官」と名乗っています。

パンは「バスのドアは開いていてイヤなら降りろ」と子供たちに言っています。

ヨンウは「被告人は社会体制に反する思想を持ち革命を企てるという罪を犯した人、つまり思想犯です。非道徳的な破廉恥犯ではありません、妄想性障害だという診断は減刑に役立つでしょうが子供解放という思想を侮辱することに、わたしは被告人の弁護士として被告人の思想そのものを弁護したいのです」と訴えます。

パンは「反省していません、今後もこのような罪を犯す」と答えてしまいます。

10、手をつなぐのはまた今度

今回は障碍を持つ27歳の女性シン・へヨンを準強制性交したヤン・ジョンイの事件です。「被害者のシンはIQ65以下の経度知的障碍者で小学6年生くらいの精神年齢」と精神科医が証言します。

シンは「愛している、刑務所に入れないでください」と法廷で発言します。が

判決は「懲役2年」になります。

11、お塩君、胡椒ちゃん、しょうゆ弁護士

今回は宝くじ当選金を3人で買い、当たったら山分けする約束がその内の一人が当たりましたが、「そんな約束はしていない、分ける気はない」と言いヨンウたちにシンと妻のウンジが相談に訪れました。当選金額は62億ウォン以上税を引いても42億で三等分すれば一人14億です。

ヨンウは「民法第13条公序良俗に反した法律行為は無効とする、これによるととばくの借金もチャラです。賭博自体が公序良俗にはんするので借金を返すという約束も無効です」と答えます。

判決は「被告は14億342万ウォンずつ支給すること」とでます。

その後、シンは離婚を言い出して恋人ができその後交通事故で死んでしまいます。

感想

人間は宝くじで大金が入ると生活レベルが変わり人間が変わってしまうことがあることが分かりました。

12、ヨウスコウカワイルカ

ドイツ系の保険会社SB生命に買収され、ミル生命次長キム・ヒョンジョンとイ代理が希望退職になり、訴えを起こす事件です。

「妻が夫のキャリアを邪魔するのか、息子が家にいたら親は喜ばない、こんな時こそ内助の功を、夫は職を失うと無色だが妻は専業主婦になれる、夫に恥をかかせ惨めな生き方をさせるのか」と二人は退職を強要されました。

二人の原告の請求は棄却され、ヨンウたちは勝利しました。

13、済州島の青い夜 Ⅰ

ヨンウの父親の大家の父キム・ヨンボクがファンジ寺から文化財だから文化財観覧料3000ウォンを徴収され、「いくらかかってもいい、3000ウォンを取り返す」とヨンウに依頼します。

14、済州島の青い夜 Ⅱ

裁判は「地方道3008号は公有財産です、原告は地方道3008号を利用する際被告が所有するハンべク山の一部を通過しました。、ですがこれはあくまで行政機関が提供した公有財産を利用したにすぎません、それだけの理由で文化財を観覧したとはみとめられないと主張します」とヨンウが発言し勝利します。

感想

今回の済州島出張にヨンウの友人二人が参加していますが、これは仕事なのに全然関係ない二人が参加するのはいくらドラマとはいえ無理があるように思えます。

この出張でヨンウの上司チョンが胃がんで入院するのですが、ヨンウは「治療が世界一でもステージ3は油断できません、がんが漿膜下組織に浸潤しリンパ節に転移が見られ再発率が高いため補助化学療法が推奨されます、5年生存率は30~40%程度です」と無神経に発言してしまいます、やはり普通の人間であったらがんに罹った人間の前で生存率の話はしない筈です。

15、聞いてないこと、頼んでないこと

今回はIT企業ラオンの社員ジンピョがスピアフィッシングの詐欺に遭い、個人情報を流失させて3000億の課徴金が発生する事件です。ラオンの代表ぺ・インチョルは「アイドルタイムを設定しなかっただけでこれほどの代償を払うべきですか?ハッカーを完璧に防ぐ方法などない、個人情報流出の汚名を着てここで終わるのは納得できません」と言って青酸カリで自殺を図ります。

「ハッキングの始まりは法が改正される前日だった」の発言で勝利します。

感想

上司チョンが胃がんの手術をするときヨンウがやってきてチョンが「どうしてきたか」と聞くと「会いたくて来ました。手術に失敗して死んだら二度と会えないので」と言いチョンの母親が驚いている場面が面白い、普通の人間であったらとてもこのようなことは言えません。

この案件の上司はチョンの代わりにチャン弁護士に代わっています。チャンは「聞いてないことは言わず、頼んでないことはしない」ルールをヨンウに言います。上司がチョンであったらヨンウのことを理解していますが、チャンはヨンウを理解しようとはせず相性が最悪です。

ヨンウはイ・ジュノに「イ・ジュノさんを幸せにできる人なのか分かりません、面倒を見なきゃいけない人のようで」と言ってイ・ジュノが「僕は一緒にいるだけで幸せです、僕の幸せに必要不可欠な人なんです」と答えるシーンが素敵です。

16、風変りだけど

テ・スミの息子チェ・サンヒョンが「僕がラオンをハッキングした」と母に告白します。そして、サンヒョンはヨンウに「今現在ラオンの代表キム・チャノンにハッキングを頼まれた」と話します。

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