「ネタバレ」ドラマ・死神さん / 田中圭 主演

邦画
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「死神さん」は2021年9月17日からHuluで配信されたドラマで大倉崇裕原作のミステリーである。

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出演は警視庁儀藤堅忍警部補役に田中圭、広報課の南川メイ役に前田敦子、儀藤の相棒刑事大邊誠役に小手伸也、三好若菜役に蓮佛美沙子、榎田悟役にりんたろー、陣野澄香役に長谷川京子、米村誠司役に竹中直人が出ている。

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あらすじ

第1話

大塚の資産家星乃洋太郎62才を殺害して現金1千万円を奪った犯人として甥の星乃礼人42才が逮捕されて、1年後東京地裁は無罪判決を言い渡し、未解決事件が発生します。

この捜査を担当していた大邊の前に「警視庁の方から来ました儀藤堅忍です、本庁から辞令が出ました、今この瞬間から大邊さんは儀藤の命令に従ってもらいます」と儀藤が名刺を差し出し現れます。

儀藤は「再捜査を専門にやっています、1年前に発生した大塚資産家殺人事件で被告のアリバイが証明され無罪判決が下り、事件の概要をお聞かせください」と大邊に迫ります。

大邊が「調書ぐらい読め」と言うと儀藤は「冤罪を生んだ調書を信じる訳ないでしょう」と破り捨てます。

大邊は「一人暮らしの洋太郎は結婚歴が無く、身寄りは両親を亡くした姪の佐智子と甥の礼人だけで、容疑者は泥酔していた甥の礼人に絞られた」と話します。

そして、金庫にあった金も礼人の借金も1千万円であったことが分かります。

儀藤と大邊は礼人が借金をしていた闇金を訪ねて、その後、姪の佐智子が働くメイド喫茶を訪ねます

ここで、佐智子も会社を経営するための資金援助を洋太郎に頼んでいた事が分かります。

再度、ふたりが闇金業者を訪れ、佐智子が礼人の借金1千万円を返却したことが分かります。

儀藤は佐智子が犯人と思って捜査していたが、最後に殺したのは銀行員の松田吉彦であることがわかります。

感想

南川メイ役の前田敦子がこの役にピッタリはまっています。南川が「あんたの居場所は此処には無い」と大邊に言うシーンが最高です。

第2話

あらすじ

今回の事件は「夫が盗まれた車を追いかけている」と警察に通報した波多野百合恵が「夫の借金癖が許せなかった」と殺人を自供し逮捕され、その後、証拠不十分無罪判決となった事件である。

事件を担当した八王子中央署交通課三好若菜の前に儀藤が現れ、「警視庁の方から来ました儀藤堅忍です、本庁から辞令が出ました。今この瞬間から三好巡査長、あなたは儀藤の指揮下に入ってもらいます。」と名刺を出します。

儀藤と三好は捜査を始め、「現場にはブレーキ痕が残っていなかった」「犯行車両が指輪を踏みつけていた」「夫婦仲は良かった」などがわかってきます。

儀藤は最後に殺されたのは百合恵の夫ではなく、夫によく似たホームレスのぺエであることがわかります。

感想

今回の儀藤の相棒三好若菜役を演じた連佛美沙子の演技が素晴らしかったです。今後のご活躍に期待します。

第3話

あらすじ

今回も儀藤は相原西交番巡査榎田悟巡査の前に現れ「警視庁の方から来ました儀藤堅忍です、今この瞬間から相原西交番に任を解かれ儀藤の指揮下に入ってもらいます」と言って名刺を出します。

そして、平日の夕方におきたバス車内での痴漢事件の再捜査の話をして行きます。

榎田は生活安全課にいたときこの事件を担当していて被疑者の俳優で正岡柳次郎を逮捕していました。しかし、正岡に先日無罪判決出ています。

榎田は「被害者の上野由希子の後ろに正岡が立っていて、その横に美容師の湧島一穂と会社員の菅明美が立っていて、菅が( チョット何してるの、この子のお尻をさわっているでしょ ) と第一声を出した」と話して行きます。

上野は「左足で太ももの内側を触られた」と榎田に話し、正岡は犯行を認め逮捕されましたが、冤罪となります。正岡は「逮捕されて直ぐCM契約が全部飛び、主演映画も決まっていたのに流れた」と榎田に怒りをぶつけます。

儀藤と榎田は美容師の湧島、会社員の菅と捜査を進めていき、湧島と菅が知り合いであることが分かってきます。そして菅と正岡を弁護した東と菅が繋がっていたことも分かってきます。

捜査が進み、上野の足を触っていたのがなんと菅である事がわかります。そして、事件の後東弁護士が上野の誹謗中傷をネットでしていた事が分かります。

感想

今回登場のお笑い芸人、りんたろーの演技が素晴らしく、またこれからもドラマや映画に俳優と出られることを期待します。

第4話

あらすじ

陣野澄香警視正の前に儀藤が現れ「儀藤堅忍と申します、この瞬間から、陣野香警視正は警視庁監察官の任を解かれ儀藤の指揮下に入ってもらいます」と切り出します。

儀藤は「金町北署で発生した押収物窃盗事件で犯人と見られた桑山欄氏が亡くなり、その再捜査」と説明します、しかし、桑山は無罪でも有罪にもなっていません。

事件の概要は「12月28日、金町北署の刑事課が詐欺事件の被害金役4000万円を押収し、会計課の金庫に保管したが、3週間後確認するとなくなっていて、警察官の犯行を疑った、桑山を疑った理由は、会計課の人間で自由に保管室に出入りできた、出所不明の大金を手にした、犯行を同僚にほのめかしていた」とわかってきます。しかしカメラに不審な点はなかった。

桑山が死んでからマンションを買った不動産売買契約書と新車の注文書が見つかります。そして、桑山が犯行をほのめかした証言が出たのも死んだ後になります。

儀藤は捜査を進めていき、「金町北署内部にいる犯人が現金を落し物の中に忍ばせて保管室の外に持ち出し、協力者に渡し、協力者 ( 霧生、本名山田 ) は保管室の外に運び出すという手口」が分かります。

儀藤と陣野は霧生から犯人が桑山であることを聞かされ桑山は金山北署が押収物を横流ししていて、それを真似ての犯行である事が分かります。

物語の最後に陣野は金町北署の押収物横流し問題で実名顔出しによる内部告発会見を実施します。

感想

今回のストーリーは桑山でなく別人かと思われたが、結局桑山が4000万円を盗んでいたがその裏に別の事件が絡んでいて面白くなっています。

第5話

あらすじ

今回は元刑事米村誠司の前に儀藤が「警視庁の方から来ました儀藤堅忍と申します、東祖師谷児童誘拐事件ですが、最近になって新たな証拠が発見され10年服役していた小木曽光三さんに無罪判決がくだりました、米村さんは特例により本日付で警視庁特別捜査官として採用されました」と現れます。

米村の妻楓子は生活安全課に勤めていたが認知症にかかって居た事が分かります。

儀藤は鍼灸院を経営している河田徹を訪ねます、10年前河田は息子の統良を誘拐され5000万円用意したら統良は戻ってきます。河田は詐欺罪で告発され、統良は施設で過ごすことになります。

儀藤が捜査を進めていくと河田の息子統良を誘拐したのは楓子で誘拐犯として小木曽光三を罪を着せたことが分かってきます。

尚、小木曽光三は別の事件で逮捕されています。

感想

全部の話で儀藤は妻フローラの話をしていますが、実際存在しているのでしょうかと思います。儀藤の特徴は「逃げ得は許しませんが口癖」、「猫背」、「指を曲げる動作」です。

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