「ネタバレ」韓国映画・私の頭の中の消しゴム

韓流
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2004年に韓国で公開され、3週連続1位、日本では2005年に公開され4週連続1位を記録しました。

主演の建築会社社長令嬢スジンにソン・イェジン、建設工事現場で監督として働くチョルスにチョン・ウソンが演じている。

この物語は、会社の上司で妻子ある男性と付き合っていたスジンが別れて、泣いているシーンから始まります。そして、コンビニから出てくるチョルスの炭酸飲料を自分のものだと間違って思い込み飲んでしまうところが最初のふたりの出会いです。

この恋はスジンがチョルスにアプローチして進行して行きます。父親の会社の建築現場で働くチョルスに再会して、彼女のほうから近づいて行きます。チョルスが同僚とお酒を飲んでいるところにも友達と偶然を装い近づいて行きます。ほんとうに二枚目はいいと思います、女性の方から近づいてくるのですから。

建築現場で再び父のおかげで再会し、目で彼を追いかけるスジン。その後、父親に「建築に詳しい男性をひとり寄こしてほしい」と頼むのですが、それがなんとチョルスが来ます。とても話が出来過ぎているというか、偶然が続きすぎだと思います。映画だからといえばそれまでですが。この時のスジンのチョルスを見つめる表情が素敵です。このシーンでスジンは完全にチョルスに心を奪われています。この物語はスジンの恋をしている表情をご覧になっていただきたいと思います。チョルスを見て、笑うシーンも本当に幸せそうで好きです。

スジンは「この匂いを嗅ぐと不思議な気分になる」と言います。恋する女性は相手の

匂いが好きになります。スーツ姿のチョルスを見てスジンはニコニコしています。

この物語は題名からも分かるように私「スジン」の目線で描かれています。チョルスがスジンを見つめるシーンよりもスジンがチョルスを見つめるシーンが圧倒的に多いと思います。スジンがチョルスを見つめるシーンがとても印象的です、まさしく恋をしている時の女性の顔をしています。幸せそうな感じ、ウットリしています。

チョルスは背が高くて2枚目でカッコよくワイルドな感じ、女性から見てまさに理想的な男性像です。女性はちょっと危ない部分がある男性が好きです。

スジンは家族にチョルスを紹介して結婚します。幸せな結婚生活をおくるのですが、スジンは、いつも歩いている道で迷います、家に帰る道が分からなくなります。そして、医者に行き、MRIとPETの検査をし、「アルツハイマー病」と宣告され、「肉体的死より精神的死が先に来る、早く準備しなさい、パソコンも電話も使えなくなり、何も出来なくなる。家族も友達、自分が誰かも分からなくなる、少しずつ記憶が消えていく」と言われます。こんなこと言われたら目の前が真っ暗になり、泣き崩れるしかありません。自分で自分の事がなにもできなくなるのです。

チョルスも病院に行きスジンの病名を知ります。スジンは「私の記憶からあなたも消えるの」と言い怖がります。

スジンの父親が訪ねて、「娘の面倒は我々がみる」と言いますがチョルスは断ります。

この病気はどこの家庭でも起こりうる問題です、最近の記憶から消えて行きます。

スジンは手紙を書いて行きます「私が覚えているのはあなただけ、わたしの心をすべて伝えたいけど、記憶が確かなこの時間にどう伝えたらいいのか焦ってしまう。私スジンはチョルスだけを愛しています」と泣き続けます。

この物語は介護についても考えさせられます。結局、スジンは病院で過ごすことになります、やはり体でも頭でもおかしくなったらひとりで生きていかれないのだと考えさせられます。

愛する人がアルツハイマー病になったら依然と同じように愛せるのかを問いをかけているように思われます

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