「ネタバレ」ドラマ・ルームロンダリング / 池田エライザ、オダギリジョー

邦画
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「ドラマ ルームロンダリング」は2018年7月7日に公開された「映画 ルームロンダリング」の続編になります。

1話の「1LDK/6万円/撲殺」と2話の「1K/5万円/急性アルコール中毒死」は2018年11月にTBS、毎日放送系列で深夜に放送され、3話の「文久/2年/1畳/切腹」はTUTAYAプレミアム独占配信となっています。

出演は主役の八雲御子役にモデル出身の池田エライザ、御子の叔父で不動産屋の雷土吾郎役にオダギリジョー、コンビニの店員虹川亜樹人役に伊藤健太郎、御子の引っ越しを手伝う何でも屋寺田役に奥野瑛太、御子の母親役につみきみほ、御子の祖母役に渡辺えり、雷土吾郎に物件を紹介するブローカー西前役に田口トモロヲ、カニの格好をした小学生の幽霊宗冬はぐむ役に込江大牙、愛する女性キャンディの為にヤクザに殺される山尾純也役に矢本悠馬、男性にテキーラを飲まされ急性アルコール中毒死する大野まくず役に乃木坂46の生駒里奈、無実の罪で切腹した武士蒔苗三平太役に宇野祥平、自殺したパンクロッカー春日公比古役に渋川清彦が出ています。

「ルームロンダリング」とはアパートやマンションで自殺や他殺など訳アリ物件を浄化するという意味で使われていて八雲御子は叔父の不動産屋の雷土吾郎の指示で訳アリ物件にある程度の期間住むという仕事をしています。

普通、訳アリ物件は次の入居者に対してその内容を知らせる説明義務があるためどうしても家賃が安くなります。

1話はサンバパブで働くキャンディーという女性のために組の金を持ち逃げし殺されたヤクザの山尾純也の話です。

御子は純也に頼まれたお金を探すことが出来なかったのですが、吾郎に頼み在留カードを手に入れ純也は未練が無くなり成仏出来ました。

コンビニの店員虹川亜樹人が一緒に働く中国人の王さんが面白い、王さんは亜樹人に「チューしたか」と聞いたり、休憩を7回取り亜樹人に責められると、「中国人もそんなに休憩しないよ」と返すところが印象に残ります。

2話はナンパ男にテキーラを飲まされ急性アルコール中毒死した大野まくずの話です。

御子がまくずの家に引っ越して来て、まくずがサンタさんの格好をしていることに驚きます。まくずは御子が姿を見ることができるのでとても喜んでいます。

まくずは友達が出来たと喜んでいるのですが、御子は「友達じゃない」と返します。

ここでも御子は「思い残す事はないか」と聞きます。

まくずは「父親にクリスマスプレゼントを送ったが死んだので喜んだかどうか確認してほしい」と頼みます。

このプレゼントは父親がちょうどこの時期に入院した為受け取る事ができず、遺失物扱いになり警察に保管されます。

入院していたまくずの父親が死ぬ前にまくずのプレゼントが無事に届き、ケンカ状態だった親子が仲直り出来、ふたりは成仏できとても素敵なお話しになっています。

3話は無実の罪で切腹した武士蒔苗三平太のお話です。

御子と吾郎は映画「ルームロンダリング」に登場した自殺したパンクロッカー春日公比古に頼まれ自分の歌のテープを持って青森の墓に向かう途中に車に切腹した武士三平太を乗せることになります。

三平太も青森の武士でしたので一緒に行くことになります。

弘前藩にいた三平太は上司の罪をかぶり切腹した武士で子孫の事が気がかりで成仏が出来ない為、弘前の墓地に着くと三平太の子孫に会う事ができ息子の代で名誉が回復できた事がわかり成仏できます。

三平太が成仏した後、御子と吾郎は公比古の実家に行き両親に会います。

公比古の父親は「出ていったのはまだいい、死んだ事だけはどうしても許せない」と泣いています。 親にとって子供に先立たれる事は辛い、どんなことがあっても自殺はいけません。

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