「ファイナルファンタジーXIV光のお父さん」は2019年6月21に公開された作品で2017年にはドラマが製作されている。
出演は岩本アキオ役に坂口健太郎、少年時代の岩本アキオ役に嶺岸煌、アキオの父岩本暁役桜に吉田剛太郎、アキオの母岩本由紀子役に財前直見、アキオの妹岩本美樹役に山本舞香、アキオの同僚井出里美役に佐久間由衣、同じく同僚吉井晋太郎役に佐藤隆太が出ている。
あらすじ
サラリーマンの岩本アキオは父親の岩本暁、母親の岩本由紀子、妹の岩本美樹の4人家族です。
暁は典型的な仕事人間でアキオは暁と子供の頃に遊んだ事がありませんでした。
暁は専務取締役の内示が出ていたのに突然何故か会社を退職してしまいます。
アキオは吉井から「同じ趣味とかないのか」と言われ小学生の頃一緒にした「ファイナルファンタジーⅢ」を思い出します。
暁は仕事が忙しくなりアキオとの間に微妙な距離感が生じてきます。
アキオは仕事を辞めて何もすることが無い暁に「ファイナルファンタジーXIV」のゲームを買ってきて勧めます。
アキオは「ファイナルファンタジー」の世界に暁を誘い、自分の正体を隠しともに冒険を始める事に決めます。2人で最強の敵ツインタニアを倒し、深い絆で結ばれる事を願います。
「ファイナルファンタジー」にはあるちゃん、きりんちゃんも参加して、物語が進んで行くと同僚の井出里美もゲームに参加していきます。
この物語の最後にようやく暁が会社を辞めた理由が「病気」である事が分かります。
感想
暁が家にいるときも接待ゴルフの練習をしているのが面白い、家にいるときぐらい仕事を忘れることが出来ないのでしょうか。
アキオの同僚吉井の父親が亡くなり、遺品を整理したら全部「官能小説」と吉井がアキオに見せるのが面白い、何も会社にまで官能小説をもってくることないのではないでしょうか。
暁がオンラインゲームをスタートして名前を付ける時真面目に「井上」と答えるところが笑えます。
この映画の見所は何と言ってもお父さん役の吉田剛太郎の演技力です、最初なぜ突然会社を辞めたか家族の前で話そうとしません、ゲームに夢中になっているところが笑えます。
ドラマ版では大杉連がお父さん役を見事に演じています、お薦めです。
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