「となりの怪物くん」は2018年4月27日に公開された作品でろびこの漫画がもとになっています。映画の主題歌は西野カナの「アイ・ラブ・ユー」です。
出演は水谷雫役に土屋太鳳、吉田春役に菅田将暉、夏目あさ子役に池田エライザ、大島千づる役に浜辺美波、山口賢二役に山田裕貴、佐々原宗平役に佐野岳、三沢満善役に速水もこみち、吉田泰造役に佐野史郎、吉田優山役に古川雄輝が出ている。
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あらすじ
陽野市立松楊高等学校に入学したガリ勉タイプの冷血女子水谷雫は登校初日に暴力事件で学校を停学になる吉田春に担任の教師二宮から入学のしおりを届けるように頼まれ春の自宅を訪れます。
春はバッティングセンターで働く従兄弟の三沢と一緒に暮らしています。理由は春の両親が離婚しているからと分かります。
春は雫に「てめえ、学校の回し者か」と言うと雫は「プリントを届けに来ただけ」と返します。
春は雫とジュースを飲んでいるところに友達からお金をたかられて雫は「本当の友達ならお金をたかったりしない、あんな友達ならいない方がまし」と言います。春は「お前は嫌なやつだな」と言ってジュースを雫にかけます。そして雫も春にジュースをかけやり返します。
雫は野球部で同じクラスの佐々原宗平から中学でもいじめっ子を助ける為に暴力事件に巻き込まれていた事を聞かされます。
そして登校初日の春が起こした暴力事件もいじめっ子を助ける為だったと分かります。
雫は二宮から二度目のプリントを預かり、「これ以上休んだら退学になる」と伝えます。
雫が春にお金をたかった友達に「春は友達だと思っているから、もっと誠実に付き合ってください」と言っているのを聞いて春は「雫がいるなら学校に行ってもいいかも、俺は雫の事好きかも」と翌日から学校に行き出します。
中間試験の成績は雫が2位で春が1位になり、雫は「期末テストまであんたは敵だから」と宣言します。
春が迷子になったニワトリを連れてきたので、春、雫、そして夏目あさ子、佐々原宗平でニワトリ飼育委員会が発足します。
雫は違う高校に通う山口賢二から春の兄優山の事を聞かされます。賢二は「あんた、春の彼女じゃなかったのか」と言うと「いえ、私は勉強がしたいので」と返します。
雫は小学生の時、花火大会で金魚すくいをする筈のところ、母親が仕事で行けなかったので、「期待して裏切られるのが怖くなって、勉強は裏切らない」と思うようになります。
春が雫にバースデープレゼントを渡しに来たとき、雫は「春が好き」と自分の気持ちを告げます。
春は進路を決める時期になり、担任に「進学せずにマグロ漁船に乗る」と言いだします。
雫は春と共に優山の誕生日会に招待され、春の父泰三は政治家で春を後継者にしたがっている事が分かります。
翌日から春は学校に姿を見せなくなり、雫は捜しますが春を見つけることが出来ませんでした。物語の最後に春が現れハッピーエンドに終わります。
人物相関図
大島千づる → 吉田春→ ♥ ←水谷雫 ← 山口賢二
夏目あさ子 → 三沢満善
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感想
この映画は菅田将暉の魅力が満載の映画で菅田将暉ファンにお薦めの映画です。そして、最近ドラマによく登場する浜辺美波が脇役での出演で登場シーンがとても少ないのが残念です。
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