映画・嫌な女 / 吉田羊、木村佳乃 W主演

邦画
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「嫌な女」は2016年6月25日に公開された作品で桂望実の小説がもとになっています。また本作品は黒木瞳の初監督作品である。

この物語は弁護士の石田徹子といとこで女詐欺師の小谷夏子のお話です。

出演は石田徹子役に吉田羊、小谷夏子役に木村佳乃、徹子の後輩弁護士磯貝賢役に中村蒼、徹子の弁護士事務所の所長萩原道哉役にラサール石井、法律事務所の事務員大宅みゆき役に永島暎子、夏子の元カレ太田俊介役に古川雄大、太田俊介の婚約者神谷真里菜役に佐々木希、夏子の内縁の夫橋本敬一郎役に寺田農、橋本敬一郎の息子敬介役に袴田吉彦、敬介の妻役に田中麗奈、徹子の元夫坂口博之役にテット・ワダ、夏子の元婚約者西岡章男役に近藤公園、夏子の詐欺の被害者嶋正義役に金子昇、他に織本順吉、国広富之が出ている。

映画『嫌な女』 予告編

あらすじ

徹子は26才で荻原法律事務所に就職し仕事を始めたところ従妹の夏子が仕事の依頼に訪れます。

夏子は西岡章夫と婚約していて「好きでなくなったから婚約を破棄しただけ」と言って慰謝料を請求されていました。

徹子が章夫を訪ねると章夫は「突然冷めたと言われても納得できない」と言い返します。夏子は結婚前にも関わらず章夫のマンションの名義を変えようとしていて、章夫の両親に止められた途端婚約破棄になります。

章夫は夏子がいる徹子の事務所に現れ「夏子が戻るなら請求を取り下げる」と訴えますが夏子は「そんなわけないでしょ」と明るく否定します。

徹子は坂口博之という男性と結婚していますが、離婚しています。法律事務所の萩原から「徹子先生は冷たい、話を聞いてくれる人に変えてくれ」とクレームが有ることを聞かされます。

徹子の事務所に磯貝賢という後輩弁護士が入り、所長の萩原は「訴訟に勝つことだけが依頼人の満足ではない、勝率よりも依頼人の満足度を上げるべき」と訴えます。そして徹子は磯貝の教育係をすることになります。

再び夏子が最近夫から「子供の為に離婚を言い渡された」と言って徹子の事務所に入ってきます。夏子は嶋正義という男性に偽物の絵画を売りつけてお金の催促を受けていました。徹子が依頼を断りますが所長の萩原は引き受けてしまいます。嶋は絵の代金200万円を1年たってから「返してほしい」と夏子に訴えています。

夏子は詐欺行為をしていましたが太田俊介にお金を貢いでいて自己破産寸前でした。

徹子が夏子に会いに行った先は病院でした。夏子は橋本敬一郎という男性の内縁の妻になって毎日看病していました。橋本敬一郎が死に遺産のことで息子の敬介ともめることになります。

夏子は貢いだ太田の結婚式に押しかけ相手の女性はお金目当てである事をばらし結婚式を滅茶苦茶にします。


感想

物語の冒頭で少女時代夏子はいとこの徹子の服を突然ハサミで引き裂いてしまい、徹子は呆然としています、母親が「何故そんな事をするの」と答えると夏子は「だって、私の方が似合うの、人と同じなんて絶対に嫌、死んでも嫌なの」と答え泣きます。

この考え方は自分勝手すぎます、人の事を全く考えていません、世の中が自分中心で回っている考え方を変えなければいけません。

徹子が婚約を破棄した章夫の元を訪ねると章夫は「弁護士を寄こしても慰謝料請求は取り下げない」と言ったら「分かりました、日を改めてまた」と言って立ち去ろうとします。

すると西岡は「もっと話を聞いてくれ」と言います。このシーンを見ても徹子のクールさが分かります。

徹子が病院の患者近藤から依頼を受けて遺言書とビデオ撮影をするシーンが素敵です、最初頼まれたとき、「近いうちに改めて」と徹子が言うのですが近藤は「今すぐに」と急がせます、自分の死が近いのを悟っているからだと思われます。

徹子は離婚している為かクールな性格で夏子も離婚していますが、明るく男関係も次々と続きます、この映画の「嫌な女」は果たしてふたりの内どちらなのかと考えてしまいます。

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