「ネタバレ」本能寺ホテル / 綾瀬はるか 主演

邦画
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「本能寺ホテル」は2017年1月14日に公開された作品で現代と戦国時代を行ったり来たりするSF映画です。

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出演は倉本繭子役に「万能鑑定士Q」「高台家の人々」の綾瀬はるか、繭子の恋人吉岡恭一役に平山浩行、恭一の父吉岡征次郎役に近藤正臣、織田信長役に堤真一、森蘭丸役に濱田岳、明智光秀役に高嶋政宏、本能寺ホテルの支配人役に風間杜夫、他に宇梶剛士、「ずん」の飯尾和樹が出ている。

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あらすじ

勤めていた会社が倒産した倉本繭子は恋人吉岡恭一の父征次郎の金婚式のパーティーに出席する為京都を訪れます。繭子が予約していたホテルは何故か来月になっていて、「本能寺ホテル」というホテルに泊まる事になります。

繭子がエレベーターに乗ろうとすると鳴らない筈のオルゴールが動き出します。繭子が乗ったエレベーターの扉が開くと戦国時代の信長が居る本能寺に出ていました。

繭子は森蘭丸に対して「ホテルのスタッフのかたですか?」と声をかけます。そしてふたりが「変わった格好ですね」と言い合います。

繭子は蘭丸から「信長が冷酷非道で鬼のような方」と聞かされると「そんな親方とても耐えられない、やめちゃえばいい」と現代感覚で訴えます。

繭子は本能寺の変の事を信長に伝えますが、信長が逃げず歴史は変わっていません。

繭子が恭一の父征次郎から「やりたいことは無いか」と聞かれると繭子は「私は取柄が無い」と返すと征次郎は「出来る事でなくやりたいことは何か」再度聞かれ答えられませんでしたが、物語の最後で教師の資格を生かし歴史の先生を目指す事になります。

信長に出会った事によりようやくやりたいことが見つかります。

感想

森蘭丸が繭子に胃薬を貰い、効果が出ると「何処で売っているのか」と繭子に尋ねると「マツモトキヨシに売っている」と答えます。繭子は今現代にいると思って答えているところが面白い。

繭子が蘭丸に「つかぬ事をお伺いしますが、今は何年何月何日ですか?」と聞くと蘭丸が「天正10年6月1日」と答えると「やはり平成ではないなと薄々気づいていました」と真顔で言うシーンも面白い。

豪商で茶人の島井宗室が信長から「楢柴肩衝という命よりも大切な茶器を譲れ、わしに逆らえばどうなるかよく考えろ」と言うと繭子が「こんな脅しにのって大事な物を手放してはダメですよ」と天下の信長に平気で言います。考えられません。

繭子だけが現代と戦国時代を行ったり来たりできるのは不思議でなりません、ひょっとしたら「金平糖」だけが理由でないかと映画の中で思えるシーンが出てきます。

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