「ネタバレ」韓国映画・あなたそこにいてくれますか

韓流
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2016年12月14日に韓国で公開された作品である。

フランス人作家ギヨームミュッソの小説の映画化である。

2015年の小児科医師ハン・スヒョン役をキム・ユンソク、1985年のハン・スヒョン役をビョン・ヨハン、イルカの女性調教師チェ・ヨナ役をチェ・ソジン、2015年のスヒョンの友人カン・テホ役をキム・サンホ、1985年のカン・テホ役をアン・セハ、スヒョンの娘ハン・スアをパク・ヘスが演じている。

医療ボランティアでカンボジアに小児科医として赴任していたが帰国する時盲目の男性に頼まれ残ることになります。その御礼として、「絶対に叶えたいことはありますか?」と聞き「10錠の薬の入った小瓶」をもらいます。そしてこの薬で「もう一度だけ会いたい人」に会うタイムトラベラーを始めます。人の為に無償で尽くすとこんなあり得ないご褒美が貰えることになります。この物語は恋愛物ですがファンタジーの要素があり楽しめます。

盲目の男性は「あまり時間がありませんね」と言い、末期の肺がんで死ぬスヒョンに死が近づいているのをしっているような話し方をします。

内科の医者は職業柄自分のからだの事はわかる筈です、カンボジアから帰国して自分のレントゲン写真を見ていると後輩の医師から「安らかな死を準備したほうがいいわ」と言われます。自分の死が近づいているのに冷静にいられるものなのでしょうか。入院をすべきだと思うのですが、医学的知識があるから冷静でいられるのでしょうか?

この物語は1985年と2015年を交互に描いて行きます。1985年のヨナはスヒョンと7年交際して「そろそろ子どもが欲しい」と考えています。しかし自分自身の体験で「子供を欲しいとは思えません」。

スヒョンは最初の場所は駅、次は自宅とタイムトラベラーをして行きます。スヒョンは「何も望まないひと目ヨナに会えればいい」と思っていたのですが、1985年のスヒョンから「ヨナは30年後この世にいないのか」と聞かれ、「ヨナはもうすぐ死ぬ」と答えてしまいます。

突然2015年のスヒョンがいなくなるので、1985年のスヒョンは「勝手に姿を消していいのですか?僕が指示します」と手紙を送ります。こんなことができるのでしょうか、「過去から未来へ」手紙を出すなんて。

1985年のスヒョンはヨナを助けたい、しかし2015年のスヒョンは今の自分にはスアという娘がいて、ヨナが死んで10年後に生まれた。「ヨナを助けたらスアはいない」

2015年のスヒョンは「ヨナから離れろ、そうしたらヨナもスアも助かる」と言い困らせます。

1985年のスヒョンはヨナに「母は首を吊ったそうだ、だからおまえが夢見ている家族は作れないし自信もない」と別れを切り出します。

ヨナが死ぬところを1085年のスヒョンと2015年のスヒョンで協力して手術で直してしまいます。

またスヒョンが肺がんで死んでしまうのですが、友人のカンテホが10個目の薬を飲み過去にタイムトラベラーをして救って何と最後にヨナとスヒョンに会えるというハッピーエンドの物語です。 この物語のヨナ役のチェソジンがとてもキュートで素敵です。ぜひこの映画をご覧になってください。

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