2017年8月4日に公開された作品で、荒木飛呂彦の漫画がもとになっています。
題名の「ジョジョ」とは東方仗助のことで、同級生の広瀬康一の目線で描かれています。
この映画は「スタンド」という武術を使ったアクション映画です。
平和を愛する広瀬康一とケンカをする東方仗助が対照的に描かれています。
出演は主役の東方仗助役に「一週間フレンズ」「斉木楠雄の災難」の山崎賢人、仗助のぶどうヶ丘高校の同級生広瀬康一役に「桐島、部活やめるってよ」「フォルトゥナの瞳」の神木隆之介、同じ高校に通う虹村億泰役に新田真剣佑、仗助の甥空条承太郎役に「黄泉がえり」の伊勢谷友介、仗助の同級生山岸由花子役に「溺れるナイフ」「来る」の小松菜奈、殺人鬼片桐安十郎役に「鴨川ホルモー」「闇金ウシジマくん」「全裸監督」の山田孝之、虹村億泰の兄虹村形兆役に「伊藤くんAtoE」「潔く柔く」の岡田将生、仗助の母東方朋子役に観月ありさ、仗助の祖父東方良平役に國村隼が出ている。
あらすじ
高校2年生の広瀬康一が杜王町に引っ越して来て高校に自転車で通うところから始まります。不良高校生が道をふさぎ、「通るなら5千円、戻るなら1万円」を要求します、そのあとに仗助が登場し、不良高校生の肩に当たり、不良高校生は仗助の頭の髪型を悪く言います、仗助は自分の髪型を悪く言われるのが我慢できません。不良高校生2人をあっという間に叩きのめします。
そして、仗助の甥と名乗る空条承太郎が現れ、「悪霊は見えるか」とか「スタンドの力」の説明をします。
仗助は片桐安十郎「アンジェロ」、虹村億泰、虹村形兆と戦っていきます。
感想
仗助がケンカをして相手が血を流している筈なのに暫くしたら、消えていたり、康一の自転車が曲がっていたはずなのに、もと道理になったり、全くマジックのようです。
康一が通うことになった高校で山岸由花子が「康一君の成績が悪いと私の責任になる、そんなの私のプライドが許さない」と言って康一の面倒を見ます。転校先の高校で可愛い同級生が勉強の手伝いをしてくれる何てこんな嬉しいことは普通ありえません。
山田孝之が片桐安十郎「アンジェロ」という悪役を演じているのですが、特殊メイクのせいでどうしても山田孝之と思えません。
仗助がスタンド使いの相手と戦うシーンですが、実写とアニメと両方登場しており今までにない映画ではないでしょうか。
人形の武装兵士も現れてとても斬新なアイデアの作品です。 この映画は第一章になっていますので、第二章が見られることを待ち望みます。
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