「恋するシェフの最強レシピ」は2017年に4月27に中国で公開された作品でラン・バイスーの小説がもとになっています。
出演はルー・ジン役に金城武、グー・ションナン役にチヨウ・ドンユィ、ルーのシェフ役にリン・チーリン、リチャード・モン役にスン・イージョウ、シュウ・ジャオティ役にミン・シーが出ている。
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あらすじ
ウェイングループの社長のルー・ジン老舗ホテルの買収の為、上海を訪れていました。
そして、ルー・ジンの車に「クソ、男女」と落書きをジョンナンがしていました。
ルー・ジンが「警察を呼ぶ」と言うとジョンナンは「私を汚して」と言うとルー・ジンはジョンナンの顔に電話番号を書き「12時に電話で修理を頼め、10分過ぎても連絡がなければ警察に連絡をする」と告げ立ち去ります。
ルー・ジンがホテルで食事をしていると「肉とパイ生地の間のソースはマッシュルームを使うがこれはポートベロだ、嘆かわしい」と言って吐き出します。
支配人はシェフのジョンナンに「12時のチェックアウト前に1123号室を納得させろ」と頼みます。
そして、支配人が12時に「巫女のスープパスタ」という料理を持って訪れます。
ルー・ジンは「この経営状況であれば支配人は真っ先にクビだがこんな女性シェフを雇っていたとは、ロマ料理のレシピは女性だけに受け継がれ味の配合は非常に難しい、だが大胆に花山椒とレモンを使うとは、しかもホットワインにレモングラスを加え季節感をがらりと変えた、独創的だが味のバランスがなんとも絶妙だ」と驚きます。
ジョンナンは「冬になるとロマ人は鉄鍋を使って強い香を放つワインスープを作る特にレシピはなく好みに合わせて材料を加えるだけよ、料理こそ心の暗証番号を解く鍵よ、料理に厳しい人は味だけでなく心の扉を開いてくれる人を求めている」とつぶやきます
ルー・ジンはチェックアウトを取りやめ、「彼女の料理しか食べない」と決めます。
彼はジョンナンに「卵」とだけ書き次の料理を作らせます。
そして、「君はイカ墨じゃない、逃げずに僕の好敵手となれ」と手紙を送ります。
次の料理は「この時、この地、この瞬間」で自由に発想することとなっています。
一つ目の料理は「この時」で「ローストしたに国アルゼンチンのスパイス、野性的な香を発する」とうならせ。
二つ目は「ローズマリー、花言葉は神秘的な海辺の灯台、まさに上海のことだ」と感動します。
三つ目は「フランス風ラムチョップで日本の抹茶を使い芳しさを引き出している、日本の茶道、一期一会の精神を表現したのだろう」と続きます。
この映画はルー・ジンが老舗のホテルを買収しに来たお話ですが、ジョンナンの料理を中心としたコメディです。
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感想
ルー・ジンを演じる金城武の演技が素晴らしい、見所は最初に2人出会うシーンでジョンナンが車に落書きをするシーンが笑えます。お薦めです。
もし、日本映画で作るとしたら金城武を相手に誰をヒロインがぴったりか考えると「広末涼子」のジョンナンを見たい気がします。
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