「スマホ拾っただけなのに」は2019年に製作された作品です。本作品は劇場公開はされていません。
出演はユウカ役に元AKB48で「娼年」の富手麻妙、サイトー役に斉藤友暁、スズキ役に茶谷優太、アオヤマ役にキャッチャー中澤が出ています。
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あらすじ
前半
大学で映画研究会に所属するサイトーとスズキとアオヤマの3人は卒業を控えて車に乗って群馬まで旅行にくることにしました。
桐生市まで来たときサイトーはバス停で「ピンクのスマホ」を拾います。サイト―が拾うとすぐに非通知で着信が入ります。
サイト―たちは落とし主のユウカと名乗り西桐生駅で会う約束をします。ユウカが立ち去ろうとした時、観光にきたので案内を頼み同行する事になります。
中半
車を走らせしばらくしてパンクしたので、歩いてトイレを借りようとして一軒の家に辿り着きました。アオヤマがトイレから出てくるとそこの家のお婆さんとおじいさんから泥棒に間違われて大変思いをします。おばあさんはカマを持ち出し、おじいさんはチェーンソーまで持ち出します。おじいさんがイノシシを捕まえた時の血がついていたので4人は一層ホラー映画を見ているように怯えています。
後半
この家に帰って来た孫娘が警察に連絡して、4人は泥棒ではなくトイレを借りに訪れただけだとわかり、仲直りをして夕食をともにします。そしてこの家に泊まることになります。
しかし、サイト―が夜に目覚めるとユウカが仲間を呼びこの家のお金を盗もうとしていました、おじいさんとおばあさん、孫娘が殺されています。サイト―はユウカのスマホを見てユウカは別人で本当のユウカは殺されている事がわかります。
感想
おばあさんがお菓子を骨箱にいれているのが考えられません。
ユウカとサイト―が風呂場に隠れるのですが、逃げるのでしたら外に逃げるべきです。
おじいさんが飲むトマトジュースの賞味期限が2009年になっていて古すぎます、幾ら田舎でも長く置き過ぎです。
この映画は同じシーンが何度も繰り返します、妄想のシーンが入っています。
この映画を見てサイト―は拾って直ぐに「ユウカさんですか」と着信の相手をユウカと判断してしまったのですが、持ち主であるかどうかわからないのでオトシモノはやはり警察で渡すべきだったと思います。
サイト―たちがせっかく泥棒でないとわかっておじいさんやおばあさんたちととてもいい雰囲気で終わるかと思ったのですが最後の最後にユウカが別人で強盗であるというどんでん返しがあり後味の悪い作品に感じました。
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