「アナザー Another」は2012年8月4日に公開された作品で綾辻行人の小説がもとになっています。
夜見山北中学3年3組榊原恒一役に山崎賢人、3年3組見崎鳴役に橋本愛、3年3組勅使河原直哉役に宇治清高、3年3組望月優矢役に井之脇海、3年3組風見智彦役に脇卓史、3年3組赤沢泉美役に秋月三佳、3年3組桜木ゆかり役に岡野真也、3年3組杉浦多佳子役に福園美里、3年3組高林郁夫役に鷹野晶、3年3組中尾順太役に河西健吾、3年3組和久井大輔役に小林康介、3年3組前島学役に佐々木隆一郎、3年3組小椋由美役に野水伊織、3年3組水野猛役に清水元揮、3年3組山田優役に岡山天音、和久井桜子役に今野真菜、千曳先生役に袴田吉彦恒一の叔母三神怜子役に加藤あい、見崎鳴の養母霧果役でつみきみほが出ている。
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あらすじ
主人公の榊原恒一は父親の仕事でインドに出張している為祖母の暮らす夜見山市の中学に東京から転校します。尚恒一の母は恒一を生んで直ぐに他界しています。
夜見山市に来て肺の病気で入院しているシーンから物語は始まります。ここで恒一は眼帯をしている見崎鳴に出会います。
5月6日にようやく退院し恒一は登校します。ここで再び病院で見かけた見崎鳴を発見します。
恒一は最後列に見崎鳴を見かけたのに、同じクラスの勅使河原は「あそこは空席だよ」とおかしなことを言います。恒一は「僕にしか見えていない」とつぶやきます。
一緒に暮らす恒一の叔母怜子は恒一に心構えを話します。
その1 ) 屋上でカラスの鳴き声を聞いたら中に入る時は左足から入ること。
その2 ) 3年生は裏門の外の坂道で転んではいけない。
その3 ) クラスの決め事は絶対に守ること。
その4 ) 家と学校との区別をつけること。
恒一が見崎と話しているとクラスメイトが「居ない者の相手をすると誰かが死ぬ」と電話をかけてきます。
犠牲者 1 ) 桜木ゆかり、傘が刺さり死亡
犠牲者2 ) 水野猛の姉看護婦水野沙苗、エレベーターで鏡が割れて刺さり死亡
犠牲者3 ) 山田優、自動車にはねられて死亡
犠牲者4 ) 久保寺先生、自宅でスプーンが目に刺さり死亡
次々と犠牲者が出るため、「何もしないで死を待つより現象におびえているだけでは何も解決しない」と学校では3年3組のクラス合宿を8月8日から10日まで行うことが決まり全員参加が決定しました。
事件解決の為せっかく行われた合宿でしたが引率の千曳先生、恒一の叔母怜子、4人の生徒が感電死や爆発によって死亡しています。
感想
せっかくおこなわれた合宿なのに大勢の死者が出て、何の解決になっていません。まして言い出した先生も死んでしまいます。
最後に死んだ筈の千曳先生が生きているのが矛盾しています。
こんなに生徒が次々と死んで行って一か所に集めた方が危険であったことがいえるのではないでしょうか、こんなに人が死ぬホラー映画もなかなかないのではないでしょうか。
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